生理トラブルを撃退しよう!環境ホルモン対策7選

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月経トラブルは、普段の食事法や生活習慣の影響も受けています。

特に気をつけたいのが、環境ホルモン(内分泌攪乱化学物質)です。

この記事では、生理トラブルの解消法と題して、環境ホルモンの影響と対策から生理を整える方法を紹介していきます。

月経を楽にする方法については別記事で紹介しましたが、環境ホルモン対策をした上で他の方法を実践することで、実感が大きくなります。

むしろ、温めることよりもこっちの方が優先順位は高いですし、こっちをやらないと出るはずの効果も得られないかもしれません。

環境ホルモンにまみれて生活していることに記事を書きながら驚愕したほど、環境ホルモンが身近になってしまっているからです。

便秘やむくみ、ひどい眠気、頭痛やイライラ、焦燥感といったメンタルの不調まで、生理が始まる前や生理中にトラブルがある人には全員読んでみてほしい内容となっています。

※ここで書いていくのは即効性のある解消法というよりは、根本的な解決のための取り組みです。

目次

生理に影響する環境ホルモン(内分泌攪乱化学物質)

環境ホルモンとは通称で、正式には下記のように呼ばれます。

内分泌攪乱化学物質(harmful endocrine disruptors)

ホルモン活性物質(hormonally active agents)

環境ホルモンの定義について、ウィキを引用します。

環境中に存在する化学物質のうち、生体にホルモン作用をおこしたり、逆にホルモン作用を阻害するもの。マスコミ向けの造語として用意された環境ホルモンもよく使用されていた。2008年現在でも、日本の一般向け書籍で使われているが、マスコミ報道では、まず「内分泌攪乱化学物質」と正確に述べ、その後に「いわゆる環境ホルモン」などの注釈をつけることで、不明確な用語から距離をおいている。

エストロゲン(女性ホルモンの一種)に似た作用を誘発するものがあったことから、以前には「エストロゲン様物質」とも呼ばれていた。しかし、女性ホルモンに限定されるものではなく、広く内分泌攪乱作用に起因すると懸念される悪影響による疾病(例えば、アレルギー、子宮内膜症、不妊、乳癌、発達障害など)への因果関係の究明も環境ホルモン問題である。

参照元:Wikipedia内分泌攪乱物質(ないぶんぴつかくらんぶっしつ)

エストロゲンに似た(でも違う)物質として環境ホルモンが体内で働くことによる影響のひとつが、生理トラブルです。

ドクターの見解も出ています。

身近なところでいえば、殺菌剤、防腐剤、殺虫剤、農薬、食品添加物などがあり、約70種類の化学物質が環境ホルモンとされます。さらに、汚染された状態の川や海などからも環境ホルモンのもととなる有害物質が出ていると確認されています。

引用元:Medical Note

環境ホルモンの何がいけないのか?

環境ホルモンは、環境中にある化学物質が人体がもともと持っているホルモンでないにも係らず、あたかも本物のホルモンの働きをしているかのような作用をする物質をいい、動物の生体内に取り込まれた場合、体内のホメオスタシス(自己恒常性)の維持、生殖、発達及び行動を支配している自然ホルモンの生成、分泌、結合、輸送、作用、あるいは消滅に介入する外因性物質に悪影響を及ぼす物質であります。(中略)

引用元:環境ホルモン

環境ホルモンは、体内でホルモンのような働きをすることがあるため、体の他の組織や物質に勘違されやすいのです。

そうして徐々に体内のホメオスタシスを蝕み、正常に機能しないように仕込んでいきます。

(ちょっと悪意がこもっているかもしれませんが、要はそういうことです)

女性ホルモンだけでなく、甲状腺ホルモンや副腎皮質ホルモンなどにも影響するため、不調の原因となることは明確でしょう。

女性ホルモンのない環境では、ダイオキシン類は女性ホルモン様活性を示す一方で、女性ホルモンのある環境では、ダイオキシン類は女性ホルモン濃度に応じて女性ホルモンの働きを抑制する作用を示すということである。(中略)
子宮内膜の細胞増殖に対しても、ダイオキシン類は女性ホルモンと同様の効果を示した。

引用元:科学技術振興事業団

女性ホルモンがない、あるいは少ない場合は、「女性ホルモンがいなーい、じゃ、わたしの出番ー」とのびのびと働いて(偽物には変わりない)、女性ホルモンが多いと「うるさいわよっ!」と邪魔をする、のがダイオキシン。性格悪っ、笑。

最後の子宮内膜の細胞増殖は、すなわち子宮内膜症を指しています。

生理を整えるための環境ホルモン対策7つ

では、そんな環境ホルモンに対して何ができるのか。

生理を整えるためにできる環境ホルモン対策を紹介していきます。

  1. プラスチックを減らす
  2. 加工食品や添加物を減らす
  3. 化粧品のパラベンや香料に気をつける
  4. 香料なしの生理用品に切り替える
  5. 体に良いからという理由で摂りすぎない
  6. 正しい代謝アップ&デトックスに取り組む
  7. さらにできることを取り入れる

1.プラスチックを減らす

まずは、身の回りにあるプラスチックを減らすことを最優先で取り組んでみてください。

【減らすべきプラスチック】

  • プラスチック容器に入った食品・食材・調味料・油など
  • プラスチックストロー
  • サランラップ
  • 使い捨てカトラリー
  • 使い捨てカップ(蓋がプラスチックも)
  • 電子レンジで使える食器・調理器具系
  • プラスチック容器入りのシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ
  • スキンケアやコスメ など

プラスチック容器から中身に移るとされる「ビスフェノールA」は、環境ホルモンの一種です。

主にプラスチック(ポリカーボネート樹脂やエポキシ樹脂等)の原料として利用されていますが、食品用容器や缶詰めの内面塗装から容器内の飲食物へ移行することがあり、(中略)ビスフェノールAは、食品衛生法により、ポリカーボネート樹脂からの溶出規制が行われています。また、製缶業界等ではエポキシ樹脂について自主的なガイドラインを決めて、低減措置を行っています。
しかし、近年、ビスフェノールAは、きわめて微量でも動物の胎児等に影響が生じることがあるという報告があり、これを受けて欧米諸国でもさらに評価を行い、日本でも食品安全委員会が評価を行っているところです。そこで、厚生労働省は、(中略)関連事業者に自主的な取り組みを要請するとともに、妊娠中の方や乳幼児のいる方に注意を呼びかけています。

引用元:生協

法律的には完全に禁止されていない、ということですね。

「注意して製造はするけど、多少移ってしまうものは仕方ないし、その量をコントロールして許容範囲になるよう抑えているから大丈夫だよ〜」って言ってるのかしら。本気?

、、、今ではプラスチック容器入りのものが圧倒的に多いので、プラスチック以外を選ぶ方が大変です。

でも代替品がない分けではない!

まずストローは、グラス製やステンレス製があります。

ストローはステンレスやガラスの使い捨てないエコストローを♪

ステンレスストローを使ってみた!メリット・購入場所・洗い方【脱プラスチック】

サランラップで包んでレンジでチンする、アツアツのご飯をラップでおにぎりはNG!

気をつけてください。代わりのラップには、使い捨てないみつろう(ビーワックス)ラップがおすすめです。

使い捨てカトラリーや、コーヒーなどの使い捨てカップの代わりにできる携帯タイプのカトラリーやタンブラーも普通に売ってます。


電子レンジ使用可の耐熱容器に代えてしまいましょう。おすすめはバラエティセットのこれ。

その他、プラスチックの代わりになるエコアイテムをまとめて紹介しています。

脱プラスチックを生活に取り入れる方法|おすすめ代替製品・素材リスト

2.加工食品や添加物を減らす

加工食品はほぼほぼプラスチック製容器に入っています。

それから食品添加物も「プラスチック製添加物」と呼ばれるものが多く使用されています。

  • カップ麺
  • 缶詰
  • コンビニ弁当
  • 保存がきく食品系 など

生理痛がひどくて生理近くなると体調が悪い人で、こうした商品を常用している人は、減らすところから始めましょう。

3.化粧品や日焼け止めのパラベンや香料に気をつける

スキンケアやメイクアップ商品の多くは、つけ心地や使い勝手を良くするために粒子をごく細かくしていることが多く、経皮吸収しやすい傾向があります。

海外コスメブランドの多くは、パラベン(Paraben)や香料(Fragrance)を使っていないことを謳っています。

パラベンや合成香料も同じく環境ホルモン

そもそも、日本で法的に配合が禁止されている物質が数百程度であるのに比べて、ヨーロッパやアメリカ周辺では桁違いの3,000近くが禁止されています。

動物性成分を使わないビーガンコスメやオーガニックコスメでなくても、表記しているブランドが多数。

もちろん、香料を含め他の成分をチェックする必要がありますが、この機会に海外コスメにトライしてみるのも良いかもしれません。

4.香料なし&ノンポリマーの生理用品に切り替える

最近ではトイレットペーパーだけでなく、生理用品にも香りつきが増えているようで、汗。

香料なし、かつポリマー(吸血した後ゲル状に固める成分)が入っていないものを選びましょう。

デリケートゾーンは経皮吸収しやすい部分だということは、聞いたことがある人も多いはず。

子宮内は自浄作用が高いとはいえ、ポリマーは冷える作用が強いですし、香料もケミカル物質には変わりありません。

吸水パンツもおすすめはしないですね、旅行など長時間のトイレに行けない状況ならありかもしれませんが。

5.体に良いからという理由でやりすぎない

どんな食事法であれ、過度に続けることは体に負担をかけます。

糖質制限しかり、バターコーヒーしかり。同じサプリメントや成分ばかりを集中的に取ることも同様です。

赤血球のターンオーバーである100日(約3ヶ月)を目安に辞める、あるいは切り替えることを意識すると良いでしょう。

月経に関して言えば、大豆イソフラボンは注意したいもののひとつ。

植物性エストロゲンについては、環境ホルモンへの資料に記載があったので引用いたします。

植物に含まれる植物性エストロゲンは、自然の産物であります点で他の化学物質とはことなっていますが、特に家畜を対象としたときに問題になる環境物質であります。また、大豆製品等に含まれるものは日常の食生活を通じて人に摂取されています。主な活性成分は、イソフラボン(ゲニスタインとダイドゼン)及びクメスタン(クメステロ-ル)であることが明らかになっています。(中略)これら外因性エストロゲンと呼ばれるものの他に、アンドロゲン作用物質などそれ以外の内分泌攪乱化学物質があるものと考えなければなりませんが、これらの物質についての系統的な整理はなされていません。

引用元:環境ホルモン

先ほどのドクターの意見も載せておきます。

植物エストロゲン:さまざまな植物の含有するエストロゲン作用物質を植物エストロゲンと呼ぶ。大豆(ダイゼイン)などにより日本人では摂取が多い。

(「産科医から見た環境ホルモン問題とその対策」:堤治『アンチ・エイジング医学―日本抗加齢医学会雑誌vol.4No.6』より一部引用)

引用元:Medical Note

女性の健康に良い作用があると歌われている大豆製品、注意してみてください。

食べるにしても、3ヶ月以上の長期に渡る摂取やとり過ぎは厳禁!

数ヶ月休んで様子を見ることをおすすめします。

どうしても辞められない人は、別なブランドや代替品に切り替えるくらいはしてみてほしい。

この切り替えは、偏らないまんべんない食生活にもつながります。

いろいろなものを幅広く取ることは体の免疫力向上に役立ちます。体の対応力が高まるということですね。

6.正しい代謝アップ&デトックスに取り組む

代謝アップに正しく取り組むことは、体内の血液循環を正常にします。

過去に取ってしまったホルモンに影響する成分をデトックスできるようになり、PMSや生理の不調改善に役立ちます。

  • 代謝を上げて循環を良くする
  • 糖質制限やダイエットを控える(切り上げる)
  • 深い呼吸を意識する
  • すっきり目覚められる睡眠を目指す

体のエネルギー源である糖を減らしてしまうと、普段の活動で糖を使い切ってしまうので、不調改善に回すエネルギーがなくなってしまいます。

先ほども書きましたが、糖質制限はそもそも長々と取り組むものではないので、控えるか切り上げてみることをおすすめします。

それから、ダイエットにも要注意です。

集中的な短期ダイエットは、長期的なダイエットよりも体への影響が大きくなります。

ダイエットの目的や理想とする体型は人それぞれ異なるので、一概にはいえませんが、ほっそりを目指すより、適度に肉がついて引き締まっている体の方が、女性的な健康を維持しやすいのは間違いないでしょう。

大事なのは、本人にとって適度な体であることです。

寝る前に深呼吸やストレッチは、睡眠の質の確保に役立ちます。

生理に良い影響を及ぼす「出す力が高い」よもぎ蒸しもおすすめです。

7.さらにできることを取り入れる

農薬不使用の食材や調味料なども、残留農薬という環境ホルモンの影響を考えると有効です。

ここまで6個の対策をすでにやっている人が、次に取り入れるべき項目として挙げておきます。

というのも、先の6個だけでかなりの環境ホルモン対策ができますし、何もしていない人で生理が辛い人はそこから取り組む方が早いからです。

オーガニックや無農薬の食品だけを取り入れることも大切ですが、それよりも先に取り組むべきことがあります。

それから、情報の取り方や調べる場所についても意識してもらいたい。

この記事では、生理が辛い人がどうやったら少しでも根本的な解決を実現できるか、というテーマでまとめているため、ウィキやドクターといった世の中では根拠とされている情報を引用しています。

ただ、厚生労働省は日本における法的に正とされているのであって、「人間の体のしくみ」的に正とは限りません。

やはり体のしくみを知る、自分の体がどう動いているかを細かく、かつ総合的に理解していくことが必要不可欠なんです。

最後に:生理トラブル解消は普段の生活から

生理トラブルを解消するためには、食事や生活習慣を外して考えることはできません。

そして、真剣に向きあって、変化を感じながら付き合っていくことが大切です。

エストロゲンの作用が減っていくために起こる、とされる更年期障害が、環境ホルモンまみれの生活でもなぜ軽くならず、むしろ若年化しているのか、不思議に思いませんか?

そういった違和感や疑問から、体が本当はどう働いているのか、仕組みを理解することができます。

体の仕組みが理解できれば、必要なものと不要なものが区別できるので、迷うことはなくなりますね。

ただ、体の仕組みをきちんと教えてくれる場所が、ほとんどないのが現実でもあります。。

とにかく、自分の体のトラブルくらいは解消していけるよう、この記事が日常生活から見直すきっかけとなれば幸いです。

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