【英語翻訳サイト】Google翻訳以外の優秀な高精度サイトたち

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優秀な翻訳サイトの中でもGoogle翻訳は定評があります。

最近ではさまざまな翻訳サイトが登場しており、日本語の精度も高まっているものも少なくありません。

今回は、英語初心者にもおすすめの翻訳サイトを厳選してご紹介します。

無料で使えるサイトをはじめ、日本語表示の自然さや読みやすさなどの条件で厳選しました。

英語がわからないけれど海外の情報を得たい人、英語以外の外国語を翻訳して読みたい人などは、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

Google翻訳以外の優秀な高精度おすすめ翻訳サイト【無料】

早速おすすめの翻訳サイトを紹介していきます。無料で使えるサイトです。

  1. DeepL
  2. Cross Transer
  3. Weblio翻訳
  4. みらい翻訳(お試し無料)
  5. QlifePro(医療翻訳専門)

1.DeepL

「日本語がスラスラ読める」「Google翻訳より使える」と、SNSで話題なのがDeepLです。

DeepLは、元はDeep Learning(深層学習)をベースに言語向け人口知能システムの開発に取り組んでいるドイツ会社が開発したサイト。

2017年夏にリリースされ、2019年に日本語対応が始まりました。

当時からオンライン上で無償提供されており、今ももちろん無料。

英語だけでなく、ドイツ語、フランス語、中国語、ポルトガル語、スペイン語など11言語に対応しています。

(簡単な翻訳業なら淘汰できてしまうのでは?と思うくらいのレベルではありますが、一文ごっそり抜け落ちるなどの不具合の指摘もあり。人の目を使ったチェックはまだ必要なようです。)

実際に筆者も使ってみましたが、日本語の文章の精度の高さに驚きました。

自然な日本語の文章である上、和訳部分についてもおおむね間違いなし。

下記ページ上の他、デスクトップアプリも用意されており、ダウンロードして使用可能です。

2.Cross Transer

CROSS-Transerは日本語の他11ヶ国語に対応、会員登録不要で使える自動翻訳サイトです。

特に注目したいのがニューラル機械翻訳機能で、従来の自動翻訳よりも高い精度で翻訳ができます。

ニューラル翻訳自体はGoogle翻訳でも取り入れられていますが、若干Cross TransErの日本語の方がスムーズな印象でした。

AI機能によりハイレベルな翻訳が可能になっており、今後の活躍が期待されます。

ぜひ自動翻訳とニューラル機械翻訳を比べてみてほしいです。

3.Weblio翻訳

Weblio翻訳は、英語に関するさまざまな機能を無料公開しているWeblio内の翻訳サイトです。

英和和英辞典だけでなく、類語辞典や構文例、スピーキングなど幅広いメニューがあり、どれもすぐ使えます。

翻訳の精度としてはなんとも言えない感じですが、訳したい文があって「単語の意味や類語も一緒に知りたい」という場合に便利なサイトです。

筆者はGoogle翻訳とWeblio翻訳両方使って、自分の日本語訳を確かめていた時期がありました。DeepLを使う前です。

4.みらい翻訳(お試し)

翻訳精度の高さではDeepLと同じレベルに匹敵するのが、みらい翻訳です。

みらい翻訳は、本来は企業向けの機械翻訳サービスですが、お試し版がネット上で無料公開されています。

英語、日本語、中国語は相互翻訳が使え、英語はTOEIC960点のビジネスマンレベルと、かなりハイレベル。

ただ、試用版では2,000文字までという制限が設けられています。

他のサイトのように使い放題ではないものの、少量の文章の翻訳なら十分試してみる価値はあるでしょう。

(医療翻訳専門)QlifePro

医師、看護師など医療従事者向けの専門的な翻訳なら、QLifeProがおすすめです。

医療・薬学など、約460万語の医療専門辞書を備えた医療者専用翻訳サービスとして公開されています。

非会員だと100文字までと制限あり、会員になると約4,000文字まで翻訳可能です。

英日、日英どちらの翻訳もOKなので、医療論文などの一部を読みたい場合には適しています。

その他の無料翻訳サイト

6.Bing翻訳(Microsoft)

7.エキサイト翻訳

8.Infoseek楽天翻訳

9.Baidu翻訳

なども使えます。

Google翻訳も十分優秀

翻訳サイトの中で最も定番かつ有名なGoogle翻訳は、100以上の言語に対応。

テキストボックスに文章の代わりにURLを打てば、ウェブサイト全体を翻訳してくれる優秀機能も備えています。

Wordファイル、PDFファイルなども丸ごと翻訳でき効率的です。

また、スマホのカメラで文字を写すだけで、看板やメニュー、食品の成分表示などの同時翻訳も可能。

筆者自身はドイツ語圏内への旅行時などによく使用していました。

年々「翻訳精度が高くなってきた」と言われますが、使用感はDeepLにはまだ届かないかな、という印象です。

DeepLに対応していない言語の翻訳や、一時的な同時翻訳を使いたいときに便利な仕様。

おすすめ有料英語翻訳サイト・サービス

有料翻訳サイトは、専門的な翻訳時におすすめです。短時間で翻訳を依頼できるサービスもご紹介します。

T-400

T-400は、プロ翻訳者と同じレベルのAI自動翻訳を依頼できる有料サイトサービスです。

約2,000もの専門分野データベース、ユーザー専用データベースを兼ね備えた最新のAI自動翻訳によって、精度の高い文章作成が可能となっています。

公式サイト上では翻訳の例文が公開されているので、ぜひ参照してみてください。

個人的には、業界の専門的な用語や言い回しもカバーできている点が魅力的に感じました。

  • 日々大量に翻訳する必要がある
  • 翻訳代行に依頼してもバラつきがある
  • 翻訳を効率化したい

といった人におすすめです。

クラウド翻訳TransMart

プロの翻訳家にオンライン上で24時間いつでも依頼できるTransMart

翻訳内容に最適な担当者が自動でマッチングされ、翻訳した成果物が納品されるしくみです。

最短だと90分で納品可能、「すぐに翻訳してほしい」という緊急を要する場合でも安心です。

パーソナルな内容は文字6円、ビジネスの公文書など専門的な翻訳は文字10円からと使いやすい値段設定になっています。

スピード翻訳アイディービジネス

オンライン上で翻訳依頼ができるサービス、アイディービジネス

世界中の英語専門家・ネイティブがオンラインで英文を校正翻訳してくれます。

英語のしあがりはお墨付きですね。

最短3時間で納品されるので、スピード校正・スピード翻訳を求める人にもおすすめします。

1回あたりわずか363円〜と安く、お試し感覚で気軽に翻訳サービスを使ってみたい人にも便利でしょう。

翻訳者の指名機能があるので、長期的に依頼できる翻訳者や翻訳家を探している人にもぴったりです。

英語翻訳サイトの使い方

英語翻訳サイトは、訳した後の文章の仕上がり、読みやすさや自然さが重要です。

実際に自分で使ってみて選ぶのが一番なので、無料サイトから気軽に試してみましょう。

英語を勉強している人や英語を上達させたい人も、翻訳した文章を使って英語の語彙やフレーズを学べます。

翻訳サイトで求められるスキルは、翻訳業務にも同じように求められます。

翻訳業務を行う人にとっても、見逃せない機能ではあるでしょう。

最後に:Google以外の翻訳サイトも上手に活用しよう

英語翻訳サイトを活用すれば、英語がまったくわからない人でも日本語で読むことができます。

最もおすすめしたいDeepLは和訳の精度が非常に高く、自然に文章を読むことができる優秀なサイトです。

多機能性ならGoogle翻訳、日本語の自然さや精度を求めるならDeepLを選ぶと良いでしょう。

特に、海外の現地情報やニュース、論文など長文の英語を日本語で読みたい場合にぜひ活用してください。

専門性の高い文章の日本語訳は、プロの翻訳者に有料で依頼することをおすすめします。

ここで紹介した翻訳サイトを活用して、幅広い情報を読み取り常に冷静な判断ができるよう努めていきましょう。

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