英語上達のコツ|何をやって何をやらないか決める

英語上達のコツ|何をやって何をやらないか決める

成果を出すためには、成果が出るまで集中的に取り組む必要があります。

大切なことはフォーカス、つまり「何をやるか」と同時に「何をやらないか」を決めることです。

英語上達を目指して勉強していても、やることとやらないことが曖昧だと効率が悪くなります。

今回は、何をやって何をやらないかを決めることについて、必要性や個人ごとの決め方などを含めて解説します。

学習以外でも使えるコツなので、効率的に英語を上達させたい人はぜひ最後まで読んでみてください。

Advertisement

「何をやらないか」が「何をするか」よりも大切な理由

「何をやらないか」が「何をするか」よりも大切な理由は、フォーカスが成果を得る最大のポイントだからです。

有限な時間の中で、いかに英語を上達させるか、を考えるとき、無駄を省き効率的に自分に必要なことだけに取り組むことで、最短の近道を通ることができます。

自分に必要なこと「だけ」をやるのです。

今の御時世、英語だけをとっても、教材や勉強方法は星の数ほど存在しています。

大学合格、TOEICスコアアップなど英語学習の目的がなんであっても、全部やろうとするといつまで経っても学習は終わりません。

学習した手応えが感じられないときや、上達しているのかと不安になるときには、今の勉強法が合っていないのでは?と疑問に感じるでしょう。

そして、今までやってきたテキストや学習コースを中断して、新しい学習方法に手を出すのです。

これでは、勉強自体をやり遂げることができないだけでなく、時間を費やして学んだこと自体も、役立つ知識として定着しにくいでしょう。

新しいことを学ぶときには、すでに知っていることに関連づけて頭に入れていくと忘れにくいものです。

あれこれ手を出すと、広く浅く勉強することになって、関連づけて覚える事柄が少なくなり、結果頭に残る情報量も少なくなるのです。

不安・焦り=「ないもの」に目がいく

不安や焦りといった感情が強くなると、持っていないものやほしいもの、つまり「手の中にないもの」に目がいきやすい傾向があります。

そのため、本来であればやらなくても良いことを、感情にまかせて取り入れてしまい、フォーカスがぶれます。

結果、無駄が増えて力が散乱し効率が悪化、成果を手にするまでの時間が延びてしまうのです。

特に、感情で行動することが多い人こそ、意識的にフォーカスポイントを確認して勉強に励むことが大切と言われています。

思うような学習効果が出ていないときこそ、ひとつの教材やひとつの分野に絞り、集中的に学習することが効果的といえます。

やらないことの明確化のメリット

「やらないこと」をはっきりさせると、いろいろなメリットが考えられます。

1.「やること」だけに集中できる

「やらないこと」が決まると「やること」も同時に決まるので、何をやるのかがいつでもはっきりしている状態ができます。

毎日それだけに集中的に取り組めばいいので、何をすればいいのか迷う、選ぶ、というステップが消えます。

選択するという行為は大きなエネルギーを必要とするため、その日やることが決まっているだけで勉強自体に時間とエネルギーをつぎ込めます。

不要なもの、無駄なことを決めることで、学習の成果がぐんと高まります。

2.学習の進行や上達を実感しやすい

勉強内容を絞って勉強することで、自分がどこまでできているかを確認できます。

ひとつの参考書や問題集だけをやっていると、必ずといっていいほど最後まで終えられるため、やりきった感が得られます。

充実感と自己達成感が自信とさらなる成長へのモチベーションになるのです。

リスニング、リーディング、ボキャブラリーなどテーマを選ぶことも同じで、特化して取り組むことで効率的にその分野がレベルアップします。

逆に、あれこれ手を出してしまうとやっていることすべてが中途半端になり、どれも進まなかったという結果になりかねません。

+α専門性の確立

教材やオンラインコースを絞って取り組むことで、特化した知識や経験を得られます。

つまりは、専門性が確立できるということです。「これについてはあなたに聞け!」という状態ですね。

使ってよかった書籍、改善してほしい点が目立ったプログラム、など実際の体験から率直な意見を述べることも可能になります。

よって、書籍を使おうか迷っていた人の参考になりますし、プログラム運営者にとっては価値のあるアドバイスをもらえるので、感謝されます。

要するに、いろいろな人に利益となる情報を持っている人という評判がたち、ビジネスにつなげられるのです。

器用貧乏よりも専門性が社会的な地位を確立しやすい時代です。

あれこれなんでもできちゃう人よりも、これだけは誰にも負けない知識や経験がある人の方が活躍しやすくなっていきます。

専門分野のアドバイザー的なポジションになる可能性もありますし、全く異分野において専門家として持っているスキルを活かせるケースも考えられます。

専門的な知識や情報を持つこと自体が、セルフブランディングになり、自分の広告PRとして広まっていってくれるのです。

フォーカス(焦点)をぼやけさせないコツ

では、やらないことを除外してフォーカスを維持するコツには、どんなものがあるのでしょう。

1.「やらないこと」以外に集中的に取り組む

「何をやらないか」を決めたら、それ以外、つまり「やること」が明確になるので、そこに集中します。

言葉にするとちょっと変ですが、やらないことは一切やらず、やることだけを精力的にやるのです。

2.時間を決めて取り組む

やらないことを決めるメリットは、最大限に効率化できる点にあります。

人生の時間は有限で、1日は24時間、1年は365日か366日と決まっています。

仕事終わりの1時間、休日の午前中の2時間、など時間を決めて勉強しましょう。

そして時間が来たら、勉強を終えます。

3.時間が余っても「やること」以外には手を出さない

意外と重要なのが「やること以外はやらないこと」です。

勉強に慣れてきたタイミングなど、学習スピードも上がり、予定の時間よりも早く勉強を終わらせる日も増えるでしょう。

ただそこで、時間が余ったからといってやること以外に手を出すと、これがまた逆効果です。

やると決めたこと以外はなんとしてもやらない、と頑固に決意して学習を続けていきましょう。

4.休みをスケジュールに組み込む

仕事も学習も、休みは本当に重要です。

休みがあるからこそ、脳みそが適切に働いて、効率的に作業が進みます。

できれば1か月分の休みを先に確保しておくことをおすすめします。

長期休暇は正月や年末年始など、1年の計画を立てるときに決めると良いですね。

休みも含めて英語上達の鍵であると覚えておいてください。

突然ですが、筆者のTOEIC過去最高スコアは910(L495、R415)です。

1年のアメリカ大学滞在を経て、帰国後はじめてのTOEICが895でしたが、その後数年経ち、独学で15点アップしたことになります。

当時参考にしたのは「TOEICスコア満点を毎回必ず取って、それを仕事にしている人」の勉強法です。

その方が使っていて推奨していた参考書、試験日までの勉強法、試験前日・当日の準備や過ごし方、など。

ありがたいことに公開されていましたので、隅々まで読んで取り入れました。

勉強法はもちろん、モチベーションや精神的なエネルギーのキープ方法なども自動的に取り入れられていたと思っています。

まとめ:何ごともフォーカスが重要

「何をやらないか」を決め、それ以外のやることにフォーカスすることは、意外と理解されていない英語上達のコツです。

英語学習にとどまらず、成功させたいプロジェクトや上達したいスキルがある場合、一定期間集中的に取り組むことが王道となっています。

「自分はまだまだだから」と焦ってあれこれ手をだしたくなる気持ちはよくわかります。

ただ、そう思ったときこそ、目の前にある問題集や単語帳により注力しましょう。

目標達成のために、上手に時間とエネルギーを使って勉強を続けてください。