英語不要で海外で働く方法3選|フリーランス・留学・駐在

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「海外で働くには言葉が話せないと無理」というイメージがありますよね。

せめて英語だけでも使えないと海外で働くなど難しい、と思って現状英語ができない人は海外での就職ことを躊躇してしまうかもしれません。

ただ、結論からいうと英語が使えなくても海外に住んで働くことは可能です。

今回は、英語が使えない人が海外で働く方法を考えてみました。

海外移住する選択肢を探している人や、海外移住をすでに検討している人はぜひ最後まで読んでみてください。

こんな人におすすめ:

  • 海外移住する選択肢を探している人
  • 海外移住をすでに検討している人
  • 英語以外の外国語を学んでいる
  • 英語以外の外国語を活かした仕事がしたい人
目次

英語不要で海外で働く方法3(+1)選

英語なしで海外で働く方法は主に3つで、4つ目の選択肢として留学を挙げます。

  1. フリーランスで働く
  2. 通訳・翻訳業
  3. 専門スキルで駐在

1.フリーランスで働く

一番の近道は、フリーランスとして仕事を得ながら海外に住む方法です。

仕事は現地で得るだけでなく、オンライン上でやりとりをして日本から受注することもできます。

英語が使えなくても、現地の言語が生活に必要なレベルであればフリーランスとして仕事を継続が可能です。

生活できるレベルで現地の言葉を身につけるとなれば、最低3ヶ月以上の滞在が無難でしょう。

フリーランスとして現地の企業や個人から仕事を得るには、日常生活以上のレベルが求められるのでより深い勉強が必要です。

ただ、フリーランスのメリットのひとつが働く場所を選ばないことなので、海外で暮らしたい人の準備としてもフリーランス活動は有益です。

2.通訳・翻訳業

英語を使わない国で、現地の言葉と日本語の通訳や翻訳業を担う方法です。

英語以外の言葉の翻訳や通訳は、日本国内でもライバルの少ない市場になるため専門職的な希少価値をつけることができます。

「この言語の日本語訳なら、この人に依頼しよう」などある意味独占できれば仕事は尽きることはないでしょう。

現地と日本の窓口的な存在として、重要な活躍ができる可能性も出てきます。

3.専門スキルで駐在

ITエンジニアやマーケティング、医療など専門スキルや専門知識があるは、現地にある日本法人で駐在的な働き方も視野に入れると良いでしょう。

業界や職種限定の職務経験や知識があれば、日本企業だけでなく現地法人で働ける可能性が高くなります。

アメリカをはじめ海外では、フリーランスを含め一般的な会社員とは異なる働き方する人が珍しくありません。

契約社員や業務提携要員といった正社員以外の立場でも、職種や業種によってはそれなりの契約報酬が見込めます。

フリーランスよりはハードルが上がりますが、専門スキルを持っている人なら現地駐在にチャレンジする価値ありです。

4.留学する

現地で留学している間に学生という立場を利用して、アルバイトなどをする方法があります。

国や地域によって留学生VISAの区分が異なり、月の労働時間の上限などが決まっているので事前に確認が必要です。

例えばアメリカなら、交換留学のVISAと4年大学や高校への正規留学用のVISAは種類が異なり、労働できる時間にも違いがあります。

学生との両立は大変かもしれませんが、留学している間にしかできない体験であり、その間にコネクションを築いて就職につなげるという方向性でも動けます。

学生VISAといっても種類がいろいろあるので、留学先のVISAはよく調べておきましょう。

海外で働くための英語力

海外で働くためにどのくらいの英語力が必要になるのかは、就く仕事や業種などによって異なります。

ある程度高いポジションで働く場合、基本的なコミュニケーション能力だけでなく、専門的な用語を使える必要があります。

中には、会議や交渉で意見が言えるといったスキルが求められることもあるでしょう。

フリーランスとして現地企業から仕事を受ける場合、自分の未熟さやスキル不足などで相手を不安にさせる可能性があり要注意です。

クライアントとは、仕事相手として正当に評価をもらい付き合っていかなければなりません。

やりとりには高度な英語力が必須で、言葉が通じないとなると信用にも影響してきます。

日本から仕事を受けつつ、海外で生活するという選択肢では、現地で生活できる語学力があれば問題ないでしょう。

日本人である私たちが海外の企業に就職するためには、TOEIC800以上、翻訳など言語を扱う仕事ならより上の900以上が無難です。

海外移住時に必要な英語力についてはこちら

→英語が通じる国・地域に海外移住をするための英語力

どの国で働くか決める方法

どの国で働くか決める方法を見ていきましょう。

フリーランスで働く国を決める

フリーランスで働く場合、どのVISAで滞在できるかを考慮しながら国を決める必要があります。

フリーランスの間では、ドイツやオランダのVISAが有名です。

VISAを取得しないで長期滞在状態で暮らし、定期的に日本と行ったり来たりする選択肢もあります。

トルコ近隣のジョージアは360日VISAなし滞在が可能で、フリーランスやノマド界隈で人気が高まっている場所です。

その他、自分が住んでみたい国に行く選択肢ももちろんあります!

→海外でフリーランスしやすい国や地域まとめ【2020年版】

海外で長期的に働くならVISA取得

海外で長期的に働くのであれば、外国人が正規に働けるVISAを取得する必要があるでしょう。

就職先のあてがない状態でのVISA取得は難しいかもしれませんが、やる価値は大いにあります。

海外での就職活動に成功するという大きなゴールをかかげて行動することは、自信にも繋がりますし、他の人の背中を押します。

ただ、VISAなしで長期的に滞在できる国も多数あるので、まず行ってみるという選択肢を選ぶのも良いでしょう。

海外で働くための情報収集

海外での仕事の取り方をはじめ、海外就職や海外移住の情報収集はネットを使いましょう。とにかくネットを駆使してください。

英語ができる人は英語を使って検索する癖をつけてみてください。日本語では見つからない情報や「フェアな検索」ができます。

最新の状況はTwitterやInstagramがおすすめです。

特定の分野についての情報は、まとめサイトよりも個人のブログを探っていくと案外近道かもしれません。

最新の口コミや情報が見つかりますし、幅広い情報を今からすぐに調べることができます。

実際にわたしも読んでためになる情報ばかりだったおすすめ書籍も参考にしてください。

どちらもKindle unlimitedですぐに読むことができるので、ぜひ目を通してみてください。


まとめ:英語がなくても働ける!でも英語が使えると幅が広がる

英語が使えなくても海外で働くことは十分に可能で、選択肢もひとつではありません。

自分の状況や希望する条件などで、働くために移住する国や地域、VISAの種類などを検討して準備しましょう。

「英語ができないけれど海外で働きたい」と考えている方だけでなく、海外移住の成功のためにこの記事が参考になれば幸いです。

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