英語が通じる国・地域と海外移住をするための英語力

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英語力がある程度あれば、英語が通じる国や地域に移住することは十分可能です。

英語レベルがどのくらい必要かは、移住目的によって異なります。

今回は、海外移住するために必要な英語力についてまとめていきます。

海外移住したい人がどのくらい英語力を持つべきか、英語力がなくても移住はできるのか、といった点も触れながら解説します。

海外移住生活に興味がある人、移住するのに英語が使えなくても問題ないか心配な人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

英語が通じる国や地域リスト

英語が通じる国は、世界中で約74ヶ国(2020年1月現在)と言われています。

英語が公用語(事実上)

オーストラリア

ニュージーランド

イギリス

アメリカ

英語が正式な公用語

ヨーロッパ:2ヶ国(アイルランド、マルタ)

アジア:5ヶ国(シンガポール、フィリピン、インド、バルバドス、ベリーズ)

オセアニア:17ヶ国(フィジー、パラオ、ソロモン諸島、トリニダード・トバゴなど)

アフリカ:24ヶ国(南アフリカ、ボツワナ、ガーナ、ケニア、カメルーン、パキスタン、モロッコ、ナイジェリアルワンダ、ザンビア、ジンバブエなど)

北アメリカ・南アメリカ:9ヶ国(バハマ、カナダ、ドミニカ共和国、ジャマイカ、パプアニューギニア、セントクリストファーネイビスなど)

英語が公用語とされている国は、意外と多いことがわかります。

アフリカは歴史の影響もあって、英語を使う国は結構あります。

南アメリカも多少ありますが、まだスペイン語を使う国の方が多めな印象です。

英語が使える場所に移住を検討したい場合は、これらの国を視野に入れておくと良いでしょう。

英語が通じる国や地域に移住するのに英語は必要か?

現地で英語を覚える、というのでも問題ありません。

語学留学などで海外に滞在する分には、もともと英語ができなくても英語を現地で学べば良いですから。

しかし、海外移住の目的によっては英語力を付けた状態で移動できるかどうかで、その後の現地生活の充実度は大きく左右されることは想像できるでしょう。

英語力と一言で言っても、海外移住する用途によってあると良い(求められる)英語力は違ってきます。

海外移住するための英語力はどれくらい?

海外移住する目的によって必要な英語力が異なります。

英語が通じる国や地域で暮らすなら日常会話レベル

海外移住の目的が現地生活だけなら、日常会話レベル目指しましょう。

例えば、フリーランスで仕事をしている方が、拠点を海外移動するだけで仕事自体は日本のクライアントからもらうケース。

あるいは、夫婦のどちらかが現地で仕事をして、もう片方が主婦・主夫になるようなケースです。

VISAなしで一時的な長期滞在をする場合にも、日常会話レベルの英語が使えればかなりスムーズに暮らせるでしょう。

英語が通じる国や地域で大学留学・ビジネス・労働するなら大学卒業レベル以上

大学留学する場合、または移住先で企業に雇われたい、ビジネスを展開したい場合は、せめて大学卒業レベルの英語を目指しましょう。

ただ、ビジネス英語でも問題はありませんが、ビジネス英語は日常会話よりも確実にハイレベルです。

しかも、ビジネスをする際には交渉やミーティングが必須であり、複雑な会話力が求められます。

業界や職種によっては専門用語を押さえておかないといけませんし、使用すべきボキャブラリーもフレーズも断然に多くなります。

こういった点を総合的に考えると、やはり大卒レベルの英語スキルが望ましいでしょう。

英検なら1級、TOEIC880点前後以上といったところです。

海外移住しながら通訳や翻訳するならビジネスレベル+専門知識

現地での通訳といっても、観光案内程度であればさほど高レベルな英語力は要求されません。

企業専属や特定分野にて専業で行う通訳や翻訳者(翻訳家)の場合は、ビジネスレベルの英語力に加えて、仕事に関する専門知識が必須です。

専門知識があって、なおかつ英語力がしっかりある場合は、日本でも翻訳や通訳の仕事を受けられる可能性が高くなる、という意味でもあります。

海外移住前の準備ポイント3つ

海外移住に必要な準備に関する3つのポイントをご説明します。

  1. 現地の治安や文化を知る
  2. 実際に暮らしてみる(疑似体験)
  3. 英語力を身につける

1.現地の治安や文化を知る

現地の状況や治安、暮らしに必要な事前情報はネット検索で今から調べておきましょう。

気になる地域に暮らす日本人の方のブログやTwitterなどのSNSが役立ちます。

英語が使える方ならぜひ英語でも検索してみてください。(もうやっていると思いますが。。)

英語検索してでてくる情報と日本語検索の情報はかなり差があります。このへんは情報格差の要因とも言えるのですが、詳しいことは別の機会に。

もちろん人の意見には好き嫌いが含まれますから、この段階ではひとつの意見として読めばOKです。

治安が悪そうだからやめようなどと、行く前から決めることはあまりおすすめできません。

なぜなら治安が悪いのは、国や地域よりも都市の一部分であることが多いからです。

しっかりとある程度の量情報を集めることを目標にして調べてみてください。

検索キーワードとしては

  • 「(国や地域、都市名) 家賃」
  • 「(国や地域、都市名) 生活費」
  • 「(国や地域、都市名) ブログ」

などがおすすめです。

2.実際に暮らしてみる(疑似体験)

気になるエリアが絞れたら、次は実際に足を運んでみる、そして生活してみることです。

今ではairbnbのような民泊システムも整っていますし、キッチン付きのアパートホテルも多く存在しています。

現地で短期滞在するだけでもかなり肌感覚で現地のことを知れるので、短期滞在してみましょう。

最低でも2週間、できれば3週間から1ヶ月くらい住めるのが理想的です。

3.英語力を身につける

最後は英語力をアップさせる、これに付きます。

現地での生活を充実させるのは、人とのコミュニケーションです。

仕事をする仲間との会食や近所付き合い、趣味でのサークル活動などを通して充実した生活を送るなら、英語でのやりとりは欠かせません。

英語が使えれば使えるほど、やりとりのバリエーションや深さが増えて、より充実した海外移住を実現させられます。

日本で英語力をアップさせる方法はいろいろありますが、独学でも継続できれば十分です。

社会人など忙しく英語勉強の時間が取れない場合は、レッスンやコースを利用しましょう。

無料体験で実際にどんなクラスが受けられるのか、見てみて決めれば良いので、ぜひこの機会を活用してください。

まとめ:海外移住の目的に合わせて英語力を身に着けよう

海外移住と一言で言っても、目的はひとそれぞれです。

必要な英語レベルを満たした状態で移動できるのがベストですので、ぜひ英語力も日々向上できるよう勉強に励みましょう。

筆者自身も英語の勉強をいろいろな方法で続けています。

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