フリーランスや個人事業主として活動するために、避けて通れない「健康管理」。
体はすべての資本ですから、しっかりと管理しておかないと良い仕事はできません。
この記事では、フリーランスの筆者が実体験から得た「フリーランス健康管理術」についてまとめます。
- スムーズにフリーランスになって活動したい
- 社会人がやるべき健康管理に興味がある
- 体調を崩しがちで、どうにかしたい
- 仕事が忙しすぎて健康のことを考えることはない
- フリーランスかつ妊活している
以上のような方におすすめの内容です。
フリーランスにおける「健康」こそプライスレス
フリーランスあるいは個人事業主など、個人で仕事を受けている人は自分の代わりがいません。
そのため、健康は非常に重要な資本です。
健康でないと仕事ができない=労働収入が途切れる、つまり生活自体に大きな打撃を受けることになります。
なんとしてでも、自分の体=健康という資本だけは死守しましょう!
フリーランスかつ健康であるメリット
- 仕事がスムーズにできて人間関係が円滑に
- 良い仕事ができ、質が上がる
- 効率が上がって時間が余るので、趣味を楽しめる(デートもできる)
- さらに仕事を受けられるようになって収入アップ
それから、エネルギーが高まってアイディアが出てくるので、より自分らしい行動ができるようになる、仕事を変えやすくなるなども含まれるでしょう。
健康という土台がしっかりと確保されていることで、より自分が望んでいるライフスタイルを実現できるのです。
体に鞭打って働くこともあるかもしれませんが、それはフリーランス初期の話。(ひとりブラック企業とも言う)。
無理を続けていると、いつか歪が出て何かしら影響を受けることになります。
健康状態を大切にしながら、仕事も充実させていく。
この意識を持ってほしいと強く思っています。
フリーランス的健康術ポイント
ここからは、下記分野それぞれについて解説していきます。
- 睡眠
- 食事
- 生活習慣
- 運動・トレーニング
- ストレス対策
睡眠
睡眠は時間の長さよりも質が重要です。
起きたときにしっかり寝たと感じられるかどうかも大切。
私のように8時間毎日眠れないと駄目な人もいれば、5時間睡眠でもスッキリ感じられる人もいます。
自分の睡眠について知ることから始めると良いでしょう。
睡眠のポイント
自然に寝られるようにすること、寝られないときは無理しないことです。
寝られないからといった無理に眠れるようなアクションを取ると、よりストレスになって眠れなくなってしまうことがあります。
これでは本末転倒です。
時間が短くなっても良いので「必要な睡眠」を取るためにも、無理はしないこと。ただ、布団やベッドには横になっておきましょう。
睡眠には温度調節も深くかかわっています。
お風呂に入ると寝やすくなると言われるのは、お風呂で体が温まって、上がると体温が下がりはじめるから。
暑いままでは寝にくくなるので、気温や湿度、体温に合わせて掛け布団やパジャマを変えてみてください。
食事
フリーランスの方でも、自宅にいる時間、あるいはライフスタイルによって食事はさまざまだと思います。
無理に始める必要はありませんが、自炊ができると生活全般が変わるので、検討してほしいです。
買い物・通販
忙しい方には、野菜や肉、乳製品など食材の定期購入サイトをおすすめします。
特に電車移動が中心の女性の場合、まとめ買いするとなると荷物が重たく大変ですので、宅配が便利でしょう。
オーガニック系が一押です。
自分の健康に対する思いに沿って実践していくことをおすすめします。
生活習慣
毎日の生活習慣は、自分だけでは改善点が見つけにくいかもしれません。
PC作業が長いエンジニアやライターさんは、1時間に1回は席を立ちストレッチするくらいから始めましょう。
<strong1日1回外に出て、深呼吸をしてリフレッシュするのもおすすめ。
外の空気を吸う、そして少し歩くだけで気分も変わりますし、頭もすっきりします。
もし眼精疲労がひどい場合は、音声入力を使った文章作成方法も有効です。
運動・トレーニング
自宅でできるストレッチやトレーニングなどは、手軽です。
しかし、無理な運動はリカバリーにエネルギーがかかって非効率なので、おすすめしません。
運動習慣のなかった方はいきなりランニングやトレーニングを始めるときは注意してください。
軽い負荷から始めること。トレーナーさんがいれば間違いないですが、一人でやるときは本当に気をつけて。
体力や筋力が高まると、それだけ健康度が高まるので仕事にも良い影響が出やすくなります。
(ひどい肩こりをすぐにでもどうにかしたいときは、アルニカでどうぞ。)
ストレス対策
食事よりも、運動よりも、健康に役立つのはストレス対策です。
メンタルと体のコンディションは直結しています。
ストレス対策を行う必要があるのは、フリーランスでも会社員でも同じ。
おすすめは、瞑想とストレス発散です。
瞑想のすすめ
瞑想はストレス対策として見ると、かなり即効性の高い方法だという体感があります。
いろいろなやり方が本やネットで紹介されていますが、こだわる必要はまったくなくて。
アプリやCDなんかを聴きながらでも、目を閉じてゆっくり呼吸をすることから始めればなんにも問題はありません。
瞑想を通してストレス対策を行う、というのが目的ですから。
Youtubeで川の流れる音と波動音が入った音楽を聴きながら、できる日は20分強、できない日でも5分は続けていますが、結構面白いですね。
頭のリセットに瞑想はうってつけです。ただですぐ簡単にできますっていうと、すごく怪しいですがやってみた人だけがわかります。
ストレス発散法
一番のストレス発散法は「趣味・好きなこと」でしょう。
好きなことに時間とお金を使ってあげることです。
明日、難しかったら週末、それも難しかったら来週でもいいから、予定を作ってあげてください。
できればそれを定期的にやるようにします。
毎週、無理なら毎月、1回はストレス発散日として先に予定を決めちゃいましょう。
禁煙する
禁煙するだけでも健康に大きく貢献できるので、タバコを吸っている方で辞めたい方はこの機会にぜひ!
私の禁煙成功談については、記事にしていますのでこちらも読んでみてください。
おかしいなと思ったら病院に行く
軽い体調不良であっても長引く場合は、病院で医師に見てもらうようにしましょう。
もし重度の疾患が見つかった場合には、セカンドオピニオンも忘れずに。
市町村の検診システムもあり
国民健康保険に加入していると、市町村が公的に開催している検診も利用できる場合があります。
定期的に届くお知らせの書類やHPにて確認してみてください。
まとめ:フリーランスは健康第一
フリーランス用の健康診断や健康保険もありますが、健康というのは日々の生活が積み重なった「結果」のことを指しています。
なので、そういったものに頼る前に、日常生活で改善を試みるべきでしょう。
すでに「自分は健康的じゃないな」「このままだと病気まっしぐらかもマズイ」という方は、
早寝しなくてもスッキリ寝られていればOK。
ベジタリアンじゃなくても美味しいと思える食事を食べていればOK。
ランニングできなくても階段を駆け上がれればOK。
そんなところから始めましょう。
自分の体の管理ができてこそ、フリーランスだと胸を張れるものだと思いませんか?
睡眠を削って働く、徹夜をして働くことが素晴らしい、と称賛されていたのは過去のはなし。
もう時代遅れですから、意識を改めることです。
フリーランスこそ、自分の体という資本にしっかり投資してくださいね。
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