2019年10月から11月に募集されていた、アメリカのグリーンカード抽選プログラム「DV2021」。
DV2021の抽選結果の発表をチェックする方法について記事にまとめます。
昨年DV2021に応募した人はもちろん、今後DVロッタリーに応募しようと考えている人はぜひ最後まで読んでみてください。
※2020年4月10日現在の情報をもとにしています。新しい情報がわかり次第更新する予定です。※
※2020年5月6日更新※
DV2021の抽選結果発表開始は2020年5月3日→6月6日へ延長
DV2021(正式名称移民多様化ビザ(グリーンカード)抽選プログラム)の抽選結果発表は、次のように2020年5月3日正午から、と正式発表されています。
開始日が6月6日へ延長されたという発表がありました。
Please note that the DV-2021 status check date reflected on the Program Instructions below has been changed to June 6, 2020.
過去の発表予定日は、下記のとおり5月3日。
2021 Entrant Status Check
DV-2021 Entrants may enter their confirmation information through the link below starting at noon (EDT) on May 5, 2020. The DV-2021 registration period opens on October 2, 2019, and closes on November 5, 2019. DV-2021 Entrants should keep their confirmation number until at least September 30, 2021.
しかし、現在の状況では新しいVISA発行が難しいため、DV2021も中断せざるを得ない状況となっています。
領事との面接は3月19日以降中止に
在日アメリカ大使館のホームページ上で発表されています。
(Source:https://jp.usembassy.gov/ja/suspension-of-routine-visa-and-notarial-services-ja/)
なお再開は未定とあり、DV2021の最終ステップは面談なので、いまのところこちらの進行もストップとなっているようです。
在日米国大使館及び領事館は、非移民ビザ及び移民面接を一時的に停止します。この措置は、外交・公用ビザまたは移民ビザ申請には該当しません。
(引用:在日米国大使館・領事館)
「移民ビザ申請」は該当しないが、「移民ビザ面接」は該当する、つまりDV2021の面接が該当ということになります。
一時的に、と記載されていはいるものの、先の予定がわからないとのこと。
残念ですが、再開されるのを待つしかないでしょう。(再開されるのかも微妙ですが)
最新情報のチェックを怠らないようにしよう
ただ、抽選の当たり外れくらいは出ているかもしれないので、サイトをチェックしてみてください。(筆者もチェックしにいく予定)
公式サイト:https://travel.state.gov/content/travel/en/us-visas/immigrate/diversity-visa-program-entry.html
また、最新の情報は公的な発表をチェックするのが一番ですので、ぜひ公式サイトやSNS公式アカウントなどの更新を確認してくださいね。
まとめ:世界情勢による海外への移動の限定
DV2021は2020年4月の段階では面接が中止となっており、抽選結果の発表も確かではなく、申し込み自体どうなるの?という宙ぶらりんな状態です。
2020年が始まってわずか数ヶ月の間に世界情勢がまるっきり変わり、今までのプログラムが無効となる時代を生きています。
もちろん今後海外に出られる日はやってくるはずですが、海外移住の選択肢は今までとは大きく変わってくると思います。
自分が本当は何を求めているのか、アメリカのグリーンカードを取ってやりたかったことなどを改めて整理する良い機会です。
今の状態を貴重な時間と捉えつつ、新しい海外への移動手段や最新情報に敏感になっておくと良いでしょう。
急にその日が訪れるかもしれませんので、未来への前向きな考えは捨ててしまうことなく大切にビジョンを描き直しておくことをおすすめします。
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