海外移住時には、現地に持っていくものもあれば、日本に残しておきたいものも出てきますよね。
現地に持っていく必要はないけど捨てられないから保存しておきたい、というものは多少なりともあるでしょう。
今回は、海外移住時に日本に置いていきたい荷物の扱い方についてまとめていきます。
断捨離は必要でも、大切な思い出の品やお金に替えることのできないプライスレスなものもあるのが、人生というもの。
そういったアイテムを保管する方法の選択肢を挙げていきます。
「実家には荷物を送れない」「荷物が多すぎて場所がない」などで海外移住や長期滞在を前にお悩みの方、ぜひ最後まで呼んでみてください。
解決策が見つかるはずです。
海外移住時に荷物を日本で保管する選択肢
海外移住時に、日本に荷物を置いていきたい場合の選択肢としては、次の4つに絞られるでしょう。
- 実家・親戚の家に移動する
- 友人や知人に依頼する
- レンタル倉庫を借りる
- 自宅を残しておく
日本に持ち家がある場合は、自宅をそのままにしておけば荷物が保管できるので心配ありません。
定期的に帰国すれば、防犯上のリスクも減らすことができるでしょうし、帰国時の滞在先が確保できるというメリットもあります。
ただ、半永久的に海外に移住する予定であれば自宅を残しておくメリットは少ないので、売却するなり退去するなり対策が必要です。
一般的な海外移住では、実家あるいは親戚の家に荷物を置かせてもらうパターンが多いですね。
親類が無理なら、信頼のある友人や知人にお願いする方法もあります。
ポイントは「海外移住」であり海外出張よりも滞在期間が長くなる点がミソです。
いくら親しい間柄であっても、頼まれる相手からすると、いつ帰ってくるかわからない人の荷物を預かることに抵抗があるかもしれません。
気を遣わせず(気を遣わず)日本に荷物を置いておくなら、レンタル倉庫やトランクルームを借りる方法が一番です。
海外移住時にレンタル倉庫を利用するメリット・デメリット
海外移住時にレンタル倉庫、あるいはトランクルームを利用して荷物を保管する場合の、メリットとデメリット両方を見ていきます。
レンタル倉庫のメリット
主なメリットは次の通りです。
- 持っていく荷物を減らせる
- 荷物を処分する費用や手間が省ける
- 日本に帰国した場合に生活を始めやすい
- 荷物の出し入れや配送が国外から依頼できることも
- 公的な契約のもとで依頼できる
一番は、海外に持っていく荷物を減らすことができる点です。
荷物を捨てる、売る、譲るなどしなくても良くなるので、処分にかかるお金や粗大ごみの手配などの手間が省けます。
海外移住まで時間がない場合や、忙しくて引越し準備に時間がかけられないという場合にも、レンタル倉庫は最適です。
また、レンタル倉庫は荷物の量や大きさ、中身によって異なるサイズの倉庫を借りることができます。
つまり、基本的にはどんな荷物も保管してもらえるといえます。
さらには、万が一予定が変わって日本に帰国することになっても、レンタル倉庫に家具や大型家電を保管しておくと取り出すだけで生活が始められます。
レンタル倉庫のデメリット
では、デメリットにはどんな点が挙げられるのか、見ていきます。
- レンタル期間中(荷物保管中)に費用が発生し続ける
- 荷物の確認や出し入れに料金が発生することも
- 契約内容を十分に確認する必要がある
レンタル倉庫のシステムは、基本的には月額などの定期支払いです。
借りている間は継続的に費用が発生することになります。
また、荷物を一時的に出し入れしたい時に、お金や手続きが必要になり時間を要する場合もあります。
親戚や友人に預けているものを動かすのとは訳が違ってきますね。
それから、契約書や説明書を読むのが面倒、という人も少なくないと思いますが、条件によっては荷物の扱いが変わってきます。
また、契約期間の延長や繰り上げができない可能性も考えられます。
細かな部分まで事前に確認してから契約することをおすすめします。(まぁ、なんでも同じなんですけどね、念の為書いておきます。)
個人的には、海外に移住するなら本当に保管しておきたいもの以外は処分して、身軽になって出発したいなと思いますね。
新しい環境での生活が始まるわけですから、身の回りのものも一新する良い機会ですしね。
レンタル倉庫+配送=「宅トラ」がおすすめ
宅トラは、クロネコヤマトの宅配と、荷物保管のための倉庫(トランクルーム)が合わさってできた名前。
つまり、荷物の集荷から倉庫への移動、保管中の管理、国内での配送まで一貫して担ってくれる画期的なサービスです。
- 大きな荷物や思い機材を運べない女性
- 小さな子どもがいて引越しが大変な家族
- 急な海外異動で時間がなく手配を早く済ませたい場合
- 国内で移動する必要がある荷物の一時的な保管
といった場合に便利なサービスとなっています。
大型家電や家具などダンボールに収まらない荷物を保管するなら、ボックスタイプ一択です。
ボックスタイプは、ミニとレギュラーの2種類から選べます。
- 料金:初期費用+月額料金(別途配送料が発生)
- 最低利用期間:6ヶ月。半年以下の利用でも6ヶ月分の料金が発生(詳しい料金はこちら)
「保管状態をウェブで確認したい」「国内での配送先を随時変更しても対応してほしい」などのリクエストにも、臨機応変に対応してくれます。
なんていったって、天下のクロネコヤマトですから。
詳しい料金や条件について、下記サイトから確認できます。
海外移住のために荷物を整理する方法
要らない荷物を処分する方法も確認しておきましょう。主に次の4つです。
- 売る
- 譲る
- 捨てる
- 保管する
売る場合はフリマアプリやフリーマーケットへの出店、買取サービスなどがあります。
捨てる場合は、粗大ごみの扱いを確認しなければならず、家電の場合は気軽に捨てられないので要注意です。
まとめ
海外移住する際に、日本に荷物を置いていくなら少しは移動も楽になることでしょう。
本当に必要なもの以外は、この機会に断捨離して身も心もスッキリして出発したいところですね。
日本に残しておく大型家具や家電、美術品や楽器、思い出の品などの保管するならレンタル倉庫をおすすめします。
安心して契約でき、荷物の配送まで併せて依頼できる宅トラは非常に便利です。
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