固形シャンプーの注意点!ヘアカラーには不向き?おすすめと使い方

当ページのリンクには広告が含まれています。

環境に配慮したアイテムを取り入れる動きが世界中で高まっており、日本も例外ではありません。

中でもバスグッズはプラスチック容器が使われる率が高いもののひとつです。

そこで、プラスチック容器を使わず石鹸状になった固形シャンプーをおすすめします。

今回は、海外でも話題の固形シャンプーについて、注意点やおすすめ商品など、正しい使い方などについて紹介します。

エコに配慮したコスメを探している方やシャンプーを変えたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

固形シャンプーの注意点

soap shampoo

固形シャンプーは端的に言えば、シャンプーを固めた石鹸的なものです。

となると、普通のせっけんで代用できないか?というアイディアが生まれるかもしれません。

注意していただきたいのがここです。

肌と頭皮は同じく外気に触れる部分ではありますが、肌は弱酸性なのに対して頭皮はもう少し中性寄りをキープしています。

そのため、ボディやハンド用のせっけんで頭皮を洗うと、洗いすぎてしまい、乾燥からフケ、肌荒れなどを起こす可能性が高まるのです。

ですから、ボディやハンド用のせっけんではなくシャンプーバーをおすすめします。

シャンプーバーと記載されていても、ボディ用石鹸とは異なる髪の毛用の成分で作られているかまで調べてたいところですね。

固形シャンプーはヘアカラーには不向き?

ヘアカラーや白髪染めなどで髪を染めている状態でシャンプーバーを使った人で、髪の状態が悪化して使うのを辞めた、という口コミがありました。

カラー用に作られたシャンプーバーがあれば別ですが、一般的なシャンプーバーは場合によっては合わない可能性があります。

特殊な成分で髪色を変える髪染めを使った場合、色を保ちつつ髪の状態を整えるためには、髪染めに適したヘアケアアイテムが必要です。

染める際に美容師さんに確認してみるなどして、上手にカラーをキープできるといいですね。

おすすめ固形シャンプー(LUSH以外)

日本でも話題を集め始めている固形シャンプーのおすすめをピックアップしました。

エティーク(Ethique)

ニュージーランド発のエティーク(Ethique)は、日本における固形シャンプーの草分け的存在。

ベースはカカオ脂・ヤシ油などの植物由来オイルです。

他の配合成分には、シリコンや界面活性剤の代替となるココナッツ由来の成分や、植物由来、鉱物系着色成分、香り付けの精油など。

生分解性が高く環境にも配慮できる成分が多く入っている上、肌や髪にも優しい仕様です。

定期購入コースは約30%OFF&いつでも解約◎

シャンプーバー(110g)とコンディショナーバー(60g)の定期購入コースが用意されています。

初回限定で上記セットが約30%OFFの3,142円(税込)とお得です。

髪質や使用感に併せた3つのセットと、お届けのサイクル(30日・45日・60日)が選べます。

毎日使う場合は1か月ほどでなくなるかもしれませんが、筆者のように1日おきなどで使えば45日か60日で十分です。

サイクルの変更や定期コースの中止はコース初回から可能なので、万が一合わないと感じたらすぐに解約できて安心です。

「とりあえずエティークの使い心地を試してみたい」という人におすすめです。

Burat Wangi Soap(ブラットワンギソープ)

楽園の島バリのマサ子(臼井雅子)さんが作るココナッツ石鹸のシャンプーバーです。

南国で育った無農薬かつ食用レベルのダナバン産ココナッツ、その果肉から採れるココナッツオイルを贅沢に使用。

昔ながらの製法で丁寧に手作業で作られています。

保湿成分であるグリセリンが豊富で、きめ細かな泡立ちです。

香りはハイビスカスリーフ&ペパーミントの他、パチュリーがあります。

自然の優しい香りなので、そのままお部屋に置いてルームフレグランスとしても使用可能。

80g入り(ただし、手作りなのと湿度等の関係により、重さに誤差がでるようです)。

固形シャンプー以外にもボディ、ハンド用の石鹸が種類豊富に揃っており、かなり人気があるようです。

http://www.rfield.jp/goods/soap/

【メンズにも】Scottish Fine Soaps(スコティッシュファインソープ)缶入りシャンプーバー

引用元:dresskin.com

イギリスの歴史あるソープブランド、Scottish Fine Soaps(スコティッシュファインソープ)のシャンプーバー。

オリジナルの缶に入った固形のシャンプーは、見た目からとにかくおしゃれです。

メンズ用ではありますが、ヘンプシードオイル(保湿成分)などユニセックスとして使えるような成分配合です。

香りは、柑橘系にベチパーやサンダルウッドが加わって、落ち着いた大人向けの香りに仕上がっています。

当然ながら、動物実験は一切行っていないクルエルティフリー(Cruelty free)ブランドです。

100g入り。

シャンプーバー(缶入り)100g/Scottish Fine Soaps(石鹸)

固形シャンプーの使い方

シャンプーバーの使い方は非常に簡単で、通常の石鹸と大きな違いはありません。

基本的な使い方です。

  1. 髪全体をよく濡らしておく
  2. 根元から毛先にむかって、3~4回ほど撫でるようにつける
  3. 髪に残ったせっけんを使って頭全体を泡立てる
  4. お湯でよく洗い流す

お好みでコンディショナーバーを使いましょう。

コンディショナーバーは泡立たないものなので、髪の毛を撫でるようにつけた後、揉み込むようにして使ってください。

まとめ

固形シャンプーは、脱プラスチックはもちろん、「場所を取らなくて済むのでお風呂がすっきり使える」「液体に比べて経済的(個人差あり)」など、メリットが盛りだくさんです。

実際に普通に売られている石鹸で洗っても、特に変わりないし問題ない、という人は使ってもらっても構わないと思います。

ですが、ヘアケアの観点から見ると、髪や頭皮に特化した成分で構成される固形シャンプーがおすすめです。

Comment

コメントする

CAPTCHA

目次