海外のクラウドソーシングサイト12選|海外市場に出るメリット

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クラウドソーシングサイトは、フリーランスや副業案件を受注するのに便利なプラットフォームです。

海外のクラウドソーシングサイトの数は多く、膨大な案件が登録されています。

英語ができる人はもちろん、英語ができなくても案件を受注することは可能です。

仕事の可能性を広げるためにも、海外クラウドソーシングサイトの活用をおすすめします。

この記事では、日本にいながら活用できるおすすめ海外のクラウドソーシングサイトを紹介していきます。

  • 海外のクライアントから仕事を受注したい
  • 海外移住に向けてクラウドソーシングサイトを使いたい
  • クラウドソーシングサイトで副業を探している
  • 英語が使えて海外に関わる仕事をしたい
  • 国内のクラウドソーシングサイトはリスキーだ

上記のような思いを持っている人におすすめの情報をまとめていますので、ぜひご覧ください。

目次

海外クラウドソーシングサイト12選【2021年編】

早速、おすすめの海外クラウドソーシングサイトを紹介していきます。

定番サイトから、仕事ジャンルや作業内容特化型のサイトまで多数ピックアップしました。

気になるサイトはぜひチェックしてください。

定番サイト:これだけは登録しておこう

世界中で多くの人が利用しているメジャーなクラウドソーシングサイトは、この2つです。

1. UPWORK

日本でも知名度が高くなってきた大手クラウドソーシングサイトです。

日本人で実際に登録し、活動している方の情報もネット検索で多数見つけることができます。

ただ、審査は厳しめで、日本人で英語ができる、だけでは登録ができなくなってしまったようです。

エンジニアやマーケッター、デザイナーなど特殊スキルがあると、すんなり登録して活動を始められるようです。

2. FREELANCER

こちらも大手のクラウドソーシングサイト。

IT系ならソフトウェア開発や設計、科学系の専門職、セールス&マーケティング、会計や法務などかなり専門的で知識やスキルを要する業務も多く出回っています。

案件数がかなりあるので、登録しておいて損はないサイトです。

Upworkと比べて審査は甘めな感触があります。

エンジニア・クリエイティブ系

3. 199Jobs

199Jobsはフィリピン発のクラウドソーシングサイト。

サイトデザイン、動画編集案件を多く扱う他、ウェブライティング・編集からSNS管理、在宅アシスタントなど、日本でメジャーなクラウドソーシングサイトに似た業務が見つかります。

最低金額は約5ドルから。

4. 99design

オーストラリアに拠点を持つサービスで、ウェブデザイン関連に特化しています。

登録デザイナーは28万人以上、クライアントに提案する形でデザイナーは案件に応募することができます。

Lancersに似たシステムかもしれません。

腕の良いデザイナーにとっては広く世界中で自分のデザインを器用してもらえるチャンスでしょう。

5. ZOOPPA

AmazonやP&G、IBMといった大企業も参加するクリエイター向けサービスがこちら。

グラフィックデザイナーや動画編集、アニメ制作などクリエイティブ系の案件を多数扱っており、登録者数は21万人を越えています。

クライアントは企業が多く、コンペ方式でデザインを募集。

選ばれたデザインと正式に契約を結ぶことになりますが、ユーザーからの投票によってもデザインが選ばれるシステムで、ZOOPPA側から報酬が得られるチャンスがあります。

マイクロタスク系

データのチェックや分類といった、スキルが不要かつヒトの力が必要な作業をメインに扱っているサイトです。

6. Airtasker

オーストラリア発。日常生活におけるちょっとした作業を、できる方にお願いできるサイトです。

引っ越しや模様替えでの家具の移動や、ベッドの廃棄など力仕事が多いので、男性向けかもしれません。

ソリューション系(対企業も)

7. eYeka

商品開発、ブランディング、商品選定、SNS発信など、ビジネスにおける大きな範囲に関わる案件を扱っているサイトです。

クライアントは企業や広告代理店がメインで、ビジネス展開におけるクリエイティブなアイディアを募集しています。

斬新なアイディアに自信がある人もぜひチャレンジしてみてほしいですね。

8. InnoCentive

企業や政府、非営利団体をクライアントとし、高度な問題解決を必要とする案件を扱っています。

報酬体系がしっかりしており、金額も高額になりますが、関わる期間が数ヶ月と長くなり、専門的な知識が必須になってきます。

特定分野で研究を続けている方や、科学、農業、統計、物理学といったカテゴリーを専門とする方にはぴったりです。

言語系

9. gengo

選択と筆記の2段階の翻訳テストをパスした登録者に幅広い言語の翻訳を依頼できる翻訳特価型のクラウドソーシングサイトです。

楽天やAirbnbなどの有名企業も顧客に入るほど、世界的な信用があるサービスであり、チャレンジする価値は十分にあります。

英語や外国語が得意な人におすすめします。

総合系

10. flexjobs

アメリカのクラウドソーシングサイトで、一般的な転職サイト並にあらゆるジャンルの職種や業務が集まっています。

中には、日本では馴染みのないような面白くてユニークな案件も掲載されており、意外な作業で報酬をもらえる可能性もあるでしょう。

11. witmart.com

中国発のクラウドソーシングサービス猪八戒が展開するサービスです。

1,200万人が登録していると言われ、ウェブデザインやライティングから、翻訳、プログラミングなど幅広いジャンルを扱っています。

12. Fiverr

イスラエル発、オンライン上で仕事を発注・受注できるマーケットサイトです。

約5ドルから発注できるため「Five」から派生した名前がついています。

海外で実際に仕事を受注した人が、1週間でいくらどのくらい稼げたかというレビュー動画も多く出回っています。

イラスト制作や動画編集などクリエイティブなものも人気が高いようです。

番外編:日本で登録しておきたいサイトLinkedIn

転職やヘッドハンティングに使われているサイトのひとつ、LinkedIn(リンクトイン)

企業の執行役員をはじめ、起業家やフリーランスなどが経験や能力をアピールできるシステムとして注目されています。

Facebookに似たつくりで、ブログのように投稿して読んだ人との交流が可能。

希望する企業や業種への転職につながります。

直接的なつながりや関係性が重要になってくるので、誰と繋がるか、誰を紹介するかもポイントです。

海外のクラウドソーシング市場に出る3つメリット

フリーランスや副業は、安定と縁が薄い分、ニーズがあるマーケットに出ることでスムーズな仕事の確保が可能です。

海外のクラウドソーシングサイトは、大きな可能性を秘めていると言えます。

1. マーケットがとにかく巨大

海外クラウドソーシングサイトは英語ベースが多く、世界中から利用されています。

発注側も受注側も、数が多いのです。

英語を使ってGoogle検索する人は、日本語でGoogle検索する人よりも圧倒的に数が多いことは簡単に想像できるでしょう。

ということは、仕事の数という分母数が膨大なのです。

日本のサイトで2万件のライティング案件があったら、英語圏のサイトになったら何倍になると思います?10倍?100倍?仕事によってはさらに多いかもしれません。

つまり、自分が仕事を取れる確率も自動的にアップします。

2. サービスのジャンルや種類が莫大に増える

世界中から仕事してくれる人を求めて、仕事を求めて利用者が登録するので、日本のクラウドソーシングサイトでは見つからないような仕事が出ている可能性があります。

想像もできないような作業が仕事として発注されていることもありえるのです。

自分では「こんなことお金にならない」と思っていることでも、クラウドソーシングサイト上で仕事として募集されていれば、納品して報酬を得られます。

ひょんなきっかけで、天職に出会うなんてこともあるかもしれません。

3. 日本ネイティブだから受けられる仕事にも注目

ネイティブ日本人の日本語スキルの他、日本国内の景色の撮影や調査など、日本にいないとできないことも含まれます。

英語サイトにおける日本人ニーズは、日本クラウドソーシングサイトにおける日本人需要よりも競争率がとても低いので、仕事が取りやすいのです。

海外クラウドソーシングサイトで仕事を受ける!利用時の注意点

海外クラウドソーシングサイトでは、英語力が高くなくても単語を並べてコミュニケーションができれば、仕事が受注できることも多いです。

ただ、仕事を受注して高い評価をもらうためには、最低限のやり取りができる英語力はあった方が良いでしょう。

海外クラウドソーシングサイトで仕事を受注するための注意点を挙げます。

  • シンプルでわかりやすい短い英文で連絡する
  • 不明点は契約前にかならず質問しておく

英語でのコミュニケーションでは、丁寧さや完璧さよりも伝わりやすさが重要です。

短くわかりやすい文章を心がけましょう(自戒の念をこめて。。)

国内のクラウドソーシングサイトと同様に、2013年ごろのクラウドソーシングサイトバブルに伴い、報酬が相場よりも低くなる、契約違反など改善点の指摘も増えています。

仕事を頼みたい発注側からすると、適切な技術を持つ人材に直接仕事が依頼できることで、コストや時間の削減が見込める点はメリットです。

ただ、行き過ぎてしまっては市場が崩壊します。

副業やフリーランスとして業務を受注する側としては、仕事を受ける際の自分のルールを大切にすることが大切です。

最後に:英語ができる人は海外クラウドソーシングサイトにも注目

海外のクラウドソーシングサイトは英語表記が多いので、英語ができる人にとっては有利になります。

英語ができてフリーランスで活動している人や、副業をしたい人に特におすすめです。

日本国内でのクラウドソーシングサイトもありますが、海外のクラウドソーシングサイトにしかないメリットもあります。

自分の専門分野や気になるサイトに登録して、仕事を探してみてください。

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