エコな下着のおすすめ8選|環境に優しいサステナブル素材のランジェリー

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最近では、環境配慮やSDGsといった時代背景も相まって、サステナブルで環境に優しい素材を使った下着が増えています。

今回は、エコでサステナブルな下着を取り入れるメリットや、おすすめ商品・ブランドを紹介していきます。

カラーやデザインなど、見た目のおしゃれさにも配慮されたアイテムも多いので、ぜひチェックしてみてください。

目次

サステナブル下着をおすすめする理由

サステナブルな素材を使った下着をおすすめする、主な理由を紹介します。

  1. 着心地が良い
  2. 肌と地球環境に優しい
  3. 健康に良い影響がある(かも)

1.着心地が良い

コットンやリネン、シルクといった昔ながらの自然由来の素材は、とにかく着心地がいい。

吸湿性や通気性、保温性などさまざまな機能が備わっており、サステナブルな下着にはその特性を活かしたものが多く見られます。

毎日肌に触れるものだからこそ、生地にもこだわって選ぶことをおすすめします。

現在は、下着だけでなく、身につける洋服関連の多くは、石油由来のポリエステル素材が主流です。

触ったときに固いものが本当に多い。(最近流行りの洋服ブランドをチェックしていて、よく思うこと)

ざらつくものも少なくないので、敏感肌の人や刺激に弱い人は快適に着ることは難しいでしょう。

サラサラしていて、触り心地の良い生地もなくはありませんが、長い時間着るとなる違和感が否めません。

2.肌と地球環境に優しい

肌に優しいだけでなく、地球環境にも優しいのがサステナブル下着のメリットです。

オーガニックコットンや和紙といった天然素材が「地球環境に良い」のは、自然に還るサイクルができているから。

天然素材と呼ばれるものは生分解性が高いため、使い終わった後は土に還っていきます。

つまり、ごみの量を減らすこともできるし、環境の中でのサイクルに組み込めるという訳です。

エコ下着に使われる代表的な素材を、特徴とともに紹介します。

  • オーガニックコットン:綿花の栽培において農薬や肥料などの制限があり、化学肥料や一般的な農薬は不使用で育てられる。過酷な労働条件か農地や労働者の環境を守ることにもつながる。
  • リサイクルコットン:洋服などを製造する上で余った切れ端などを再利用したもの。製造段階における廃棄物の量を減らし、綿花を余すところなく使い切ることが可能。
  • 和紙(生分解性繊維):土に還る生分解性が高い素材のこと。土の中にいる微生物の活躍によって分解される。埋め立て処理される廃棄物の削減に効果的。和紙は消臭・抗菌作用や防虫性も高く、軽量。

オーガニックコットンは多くのブランドで使用されているメジャーな素材で、下着も見つかりやすいはずです。

3.健康に良い影響がある(かも)

サステナブルな下着ブランドには、ワイヤー入りのブラはあまり見つかりません。

ショーツなら、ウエストや足のゴムの部分の締め付けも強くならないように仕上げられています。

締め付けが少ないデザインのブラやショーツは、通気性をキープできムレを解消できます。

自然と湿度調節を行ってくれる和紙素材を使ったものは、素材の時点で快適さが違います。

また、血流を邪魔しないので、冷え対策や代謝アップにもつながる可能性もあります。

ポリエステルなどの素材が肌に触れていると、からだ全体の電子の流れに影響して、結果として血流の悪化や肌トラブルが起きやすくなるのです。(電子の話はマニアックすぎるのでここでは割愛させてもらいますが)

もちろん、健康への影響は個人差があるので、一概にメリットがあるよとは言い切れません。

ただ、以上のような点を踏まえて、素材に配慮した下着を選ぶことにより、自分自身にも、地球環境にも良い効果が期待できるでしょう。

エコな下着のおすすめ8選

ここからは、サステナブルでエコな下着ブランドの紹介です。

pristine(プリスティン)

日本におけるオーガニックコットンランジェリーといえば、知っている人も多いのがpristineでしょう。

SDGsなど話題にもなっていない頃から、オーガニックや環境配慮を実践し続けている信頼の老舗ブランドです。

オーガニックコットンそのままの色合いや風合いを活かしたインナーや肌着は、どれも着心地バツグン。

キャミソールなどは個人的にも愛用しています。(ふかふかして気持ち良いTバック、復刻してほしい!切実)

部屋で過ごす時間が長くなった今、ぜひチェックしてほしいブランドのひとつです。

新宿伊勢丹をはじめ、多くの店舗でも取り扱っているので実物を見に行くことも可能。

最近では、草木染でシミや汚れのついたアイテムを復活させたり、繊維に戻して詰め物として蘇らせたり、というリユース活動にも力を入れているそう。素敵!

SkinAware(スキンアウェア)

SkinAware(スキンアウェア)は、レディスブランドCOCOON(コクーン)創立者である可児ひろ海さんがデザイナーを務めるリラックスウェアブランド。

ブラトップの他、パジャマやアウター、メンズまでさまざまなラインナップを揃えています。

生地に使用するのは、日本だけでなく世界的な認証を取得しているオーガニックコットン。

染料にはボタニカルダイ(ボタニカル=植物、ダイ=染める)を用いています。

カラーバリエーションが多く、どれもきれいな色味で、見ているだけで気分が晴れてきます。

植物由来ならではの優しさというより、どことなく自然界で生き抜いてきた力強さみたいなものが伝わってくるような。

ファッションブランドの要素も活かされてたシックなランジェリーは、生活をレベルアップさせてくれそうです。

SoupleLuz(スープレルース)

SoupleLuz(スープレルース)は、日本生まれのリラクシングウェアブランドで、SoupleLuzというのは造語だそう。(フランス語の“Souple(しなやか)”とポルトガル語の“Luz(光)”)

国内の生産者と協力して製造するなど、トレーサビリティにも配慮しています。

オーガニックコットンを使用して、ボタニカルダイで仕上げられた製品は、バリエーションが豊富。

おうち時間にも最適なパッド付きキャミソールやボクシングショーツも、色違い・サイズ違いで用意されています。

気になったのが、ブラパッドのついたキャミソールとペチコートスカートが合体したアンダードレス

ファッションブランドでもなかなか見つけられないような、かゆいところに手が届いている商品です。

女性の身だしなみへの気配りも魅力的。

THONGタイプのショーツもあるので、試してみたいですね。

Liv:ra(リブラ)

 

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Liv:ra(リブラ)は、2013年に誕生した日本発の草木染めランジェリーブランドです。

オーガニックコットンやシルク+日本伝統の草木染で作られた下着は、デザインにもこだわっていてかわいらしい印象です。

マリーゴールドで染める、なんて子どもの頃以来(やりませんでした?)で懐かしい。

植物の力を身近に感じられるリブラの下着は、ハーブが好きな人や、素材だけでなくかわいさも譲れない人にも太鼓判を押しておすすめします。

Liv:ra(リブラ)オンラインショップ

nanadecor(ナナデコール)

オーガニックコットンを使った女の子らしいデザインのライフウェアが印象的な、ナナデコール。

肌に触れる部分にはほぼすべてオーガニックコットンを使用。

腹巻きパジャマや幅の広いアイマスクなど、ユニークで使えるアイテムも多数揃っています。

公式通販の他、こちらもさまざまな店舗で取り扱いがあります。

天衣無縫(てんいむそう)

こちらも、日本における長い歴史があるオーガニックコットンブランド。

素材を大事に着ることに特化したショーツやブラ、肌着などのさまざまな商品を取り扱っています。

無染色のアイテムは、コットンの自然な色合いが感じられます。

カラーバリエーションはさほど多くないものの、素材の良さを感じられるアイテムです。

Underson Underson(アンダーソン アンダーソン)

Underson Underson(アンダーソン アンダーソン)は、スナイデルやミラオーウェンなどの人気ブランドをはじめ、オーガニックコスメの代表格Cosme Kitchenを運営するUsagiグループのブランドです。

添加物や合成化学染料などを使わず、和紙由来のWASHIFABLIC®を原料に使用。

管理されている森林から採取された資材を使って製造されており、環境保全にも配慮しているそう。

ボタニカルの特徴を活かしたブラやショーツは、どれもシンプルかつ機能面を考慮して作られており、着心地と使い勝手どちらも◎。

個人的にはTHONGが色違いで用意されている点がポイント高し。トライしてみたい!

ランジェリーからメンズ、ベビーまで幅広い商品を展開しており、どれもクリーンで品のある印象です。

ペアで使う部屋着や、贈り物にも使えそうなので、ぜひ覗いてみてください。

Underson Underson(アンダーソン アンダーソン)オンラインショップ

People Tree(ピープルツリー)

世界中のフェアトレードアイテムや、オーガニックアイテムを揃えるPeople Tree(ピープルツリー)。

こちらのブラ、パットは付いていませんが、入れられるポケットはあるので、他のブラから持ってきても問題なし。

ナイトブラとしても活躍しそうです。

最後に:肌に直接触れる下着は素材も意識して選びたい

サステナブルな下着ブランドやアイテムは、日々増えており、消費者にとっては選択肢が増えてありがたいです。

肌に直接触れるもの、毎日使うものだからこそ、デザインや色だけでなくて素材やできるまでの工程も意識して選びたいところ。

おうち時間や在宅ワークの機会が増えた今、ひと目につかないランジェリーにもサステナブルを取り入れてみませんか?

気になるブランドをぜひチェックしてみてください。

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