植物性ミルクの種類・コーヒーに合うヴィーガンミルク

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ベジタリアンやビーガンへ注目が集まるにつれ、牛乳に替わる植物性ミルクのニーズは高まっています。

牛乳にアレルギーがある人でも安心して飲める代替ミルク(第3のミルク)は、種類も商品も右肩上がりに増加中。

スターバックスでも、今まであった豆乳のオプションに加えて、アーモンドミルクが選べるようになりました。

今回は、植物性ミルクの種類と、コーヒーに合うヴィーガンミルクについて紹介していきます。

牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる人、デイリーフリー(乳製品フリー)の食生活をしている人など、ぜひ最後までご覧ください。

目次

植物性ミルクの種類と選び方

今市販されている牛乳の代わりとして使える代替(植物性)ミルクの種類をざっと挙げてみます。

  • almond milk アーモンドミルク
  • oat milk オートミルク
  • rice milk ライスミルク
  • coconut milk ココナッツミルク
  • soy milk 豆乳
  • cashew milk カシューナッツミルク
  • hemp milk ヘンプミルク
  • walnut milk くるみミルク
  • flax seed milk 亜麻仁ミルク
  • pea milk えんどう豆ミルク
  • peanut milk ピーナッツミルク

豆乳が第2のミルク、それ以外のものが第3のミルクとも呼ばれています。

(ミルク、といっても牛乳の代わりに使える利便性の高い液体、といったところでしょうか。)

選び方の基準は「風味と味」「(ある場合は)アレルギー」が一番です。

上記ミルクは単体で飲むと、それぞれの味や風味の違いをしっかりと感じられます。

最もおすすめなのは、材料となるナッツ類を使って自分で手作りするミルクです。

保存料も添加物も使われていない、純粋なベジタブルミルクなので味もシンプル。

ただし、鮮度が重要なので、作ってすぐに使う必要があります。

保存できない点をカバーしてくれるのが、市販されている植物性ミルクです。

スーパーなどで買える選択肢が増えてきた昨今、選ぶ際には次のような点に注目してみましょう。

  • 添加物や保存料が使われていない
  • 原材料はできるだけ少ない
  • 糖分が添加されていない無糖のもの
  • 飽和脂質やナトリウムの量が少ないもの

市販品の中には、カルシウム、ビタミン類、タンパク質などが添加されているものもあります。

個人的にはミルク自体の品質を考慮して、余計な栄養素なども含まれていないものをおすすめします。

植物性ミルクのメリット・デメリット

植物性ミルクのメリットを挙げてみます。

  • ラクトース(乳糖)・カゼインが含まれず乳糖不耐症やアレルギーでも飲める
  • コレステロールが含まれていないので気になる人も安心
  • いろいろな原材料が選べる
  • 低カロリー、低脂肪

牛乳やヤギミルク(Goat milk)など動物性ミルクと異なり、牛乳アレルギーを持つ人や乳糖不耐症でも飲用できます。

乳製品を摂取しない純菜食主義者・ヴィーガン用食品でもあるので優秀です。

デメリットは次のようなものがあります。

  • 豆乳以外は市販の商品を買える場所が限られている
  • 市販品には糖類や保存料などが添加されていることが多い
  • 牛乳と比べると高額である
  • 手作りすると手間がかかり、保存ができない
  • 味にやや癖がある
  • 料理やお菓子づくりの際には分量に注意が必要

最近では、植物性ミルクのオプションを取り入れているコーヒー店も増えており、今後さらに世の中的に浸透していくはずです。

コーヒーと合わせるおすすめヴィーガンミルク

筆者自身が飲んで「コーヒーと相性が良かった」と感じたのは、アーモンドミルクとソイミルクです。

もちろん他のミルクも合わなくはないですし、ラテなどを提供している店舗もあります。

代替ミルクで注意したいのが、添加物の種類と量です。

コーヒーの味がかなり変わってくる、という理由と、やはり健康面が気になるから。

液体の状態を安定させるための増粘剤や、味を整える糖類などが使われている市販品が多いので、気をつけたいところです。

一度だけオートミルクを使ったカフェラテを飲んだことがあるのですが、すごく甘くて驚きました。

一口目から非常に甘くて、後に慣れていったもののだんだんと飽きてしまったことを覚えています。

想像していたラテとの差にびっくりしたのでした。

オーダー前にオートミルクに糖類が入っているかどうかを確認しなかったわたしが悪いのですけどね。。。

とにかく、糖類や保存料が入っていると味自体にも大きく影響するので、お店でオーダーする際には事前に尋ねてみましょう。

理想は手作りの代替ミルク

添加物を減らすことも考えて、植物性ミルクも手作りがベストですが、毎日使う度に作っていては手間と時間がかかってしかたないですよね。

市販の代替ミルクはその点便利で、牛乳をはじめ乳製品にアレルギーがある人でも、自宅で美味しいラテやカプチーノが楽しめます。

筆者は普段は牛乳を使ってラテを作りますが、もしアレルギーが出たら代替ミルクを使いますね。

まとめ

アレルギー対策として、食の嗜好として、味の好みで、など植物性ミルクを選ぶ理由はさまざまです。

日本でも種類が増えてきており、さまざまな味や風味を楽しめるようになっています。

コーヒーに合うものも多いので、ぜひコーヒーショップや店頭で、豆乳以外のミルクを選んでみてください。

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