【6社転職】正社員から派遣、派遣から正社員への転職体験記

【6社転職】正社員から派遣、派遣から正社員への転職体験記

転職を考えている人の中には、無事に希望の会社に就職できるか心配な人も少なくないでしょう。

転職を何度も繰り返すことで、新しい就職先探しの際に印象が悪くなってしまうのでは?という不安もあるかもしれません。

ただ、個人的な体験を通して言えることは、不安や心配を持ちながら行動することで希望の転職を成功させることもできるということです。

この記事では「正社員→派遣社員→正社員登用になるまで合計6社での転職経験と、転職活動のポイント」についてまとめています。

転職を考えている人の他、次のような人にもおすすめです。

  • スキルや経験がなくても転職できるのか不安
  • 派遣社員での雇用を希望している
  • 年齢が30歳以上だけど転職を成功させたい
  • 派遣社員から正社員になりたい
  • 副業をしながら正社員雇用を続けたい
  • 転職するかフリーになるか迷っている

どういった経緯で転職を繰り返したか、わかりやすくまとめました。

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新卒正社員で不動産に入社

大学卒業後、不動産会社に正社員で入社。

社員数は全支店合わせて250人強という、中堅企業です。

新卒採用にしては、他の企業に比べて月給25万円以上と高めではありましたが、出社日が多く、勤務時間がどうしても長くなるので、トータルで見ると、お給料が良かったかは微妙なところです。

どうしても建設業界に入りたかったので、満足しながら働いていました。

1年3ヶ月後倒産、会社都合で退職

リーマンショックの残り波を受けてか、翌年春に民事再生。

会社が設けた早期退職制度を利用して、会社都合で退職することになりました。

退職金も3ヶ月分出してもらえ、会社都合だったのですぐに失業保険ももらえ、手当ては悪くありませんでした。

血迷って、フィリピンにボランティアにでかけたりもしていました。

転職活動する際にはギリギリ第二新卒扱いに入る、などと転職エージェントから言われていましたが、それが有利に働いたかといったら正直NOです。

業界や職種にもよるでしょう。同期なんかは上手に活用して、給料の高い営業職へ転職していたようです。

転職エージェントは、リクルート、DODAなどに登録していましたが、リクルートをメインで活用していました。

転職活動3ヶ月、イベント会場設営会社に正社員入社

転職活動を行った後、入社を決めたのはイベント会場のセッティングなどを行う会社。

業務内容は、総合職的に営業から会場設営用の図面作成、見積もり作成、業者への手配、現場監督、経理など。

ひとつの現場を一人で任される感じです。

現場はスポーツの大会やコンベンションにおける企業ブースなど、規模もクライアントもさまざま。

都内にある規模の小さな会社で、まぁよくあるワンマン企業。会社の役員がみんな家族親戚ってやつで。

社風が、古い。年功序列、先輩の言うことは絶対、女性はお茶出し(本来の業務の他に)。そして18時を過ぎたら席で喫煙ができるという意味のわからない決まり。

すべて、自分が苦手なやつです。

仕事自体はそこまで大変ではなかったですが、なにせ人が少なくアットホームな雰囲気なので、一人で黙々と仕事したい人には合いません。

もっと社内の空気感を重視して転職活動をしておけばよかったと、後悔しています。

まぁ、経験があったからこそ、今同じような社風を避けられるようになったのでしょう(前向きに捉えるっ)。

半年後、社風が合わず退社

やっぱり社風に馴染むことができず、精神的なストレスが増え、それをカバーするほどの給料でもなかったので、経済的な面でも難しく、半年で退社。

その後、友人の影響で派遣社員採用を探すことにしました。

派遣社員なら、社風が合わなかった時に辞めやすい(エージェントに相談して他の派遣先を探しやすい)というメリットも、一応見込んで、です。

英語力はTOEIC895は持っていたので、これを武器に英語を使う派遣先を探すことに。

かなりの数の派遣会社に登録した気がします。リクルートスタッフィング、インテリジェンス、マンパワー、アデコ、パソナなど。

時給は当時1,700円を最低ラインにして紹介してもらってました。

実際に決まったところは、英語は使わないものの建築会社での実務経験(CADスキル)を使う業務担当です。

1ヶ月後、派遣社員で電気設備施工会社に採用

派遣契約は6ヶ月マックス、その後は正社員になれる(月給は激下がる)か、終了かのどちらか、という条件で採用。

業務内容は、電気施工図面の作成や修正、現場監督さんの補助的作業です。

時給は1,700円ぽっきり。残業代は割増です。もちろん。

社風は悪くはありませんでしたが、なぜかまたワンマン企業を選んでしまったのでした。。

社員の方には仲良くしてもらってて、ありがたかったです。

半年後、契約終了とともに無職

事前の契約内容のとおり、半年でおさらば。

業務内容的にも給料的にも正社員になりたいとも思わなかったので、終わりです。

そこからフリーターで少しの期間バイトをしながらフラフラすることになります。

10ヶ月後、外資コンサル会社の海外支援部署に派遣社員採用

また派遣で働いておこう!と思い立ち、今度はインテリジェンスを通して英語を使う業務に採用されました。

派遣先は外資系コンサルですが、駐在形式だったので別会社に通うことに。

業務内容が面白くて、インドのチームメンバーにCADソフトと図面作成のやり方を遠隔で教える、というもの。

英語とCADが使えるマニアックな人材、ということで白羽の矢が立ったのでした。(良い意味で!)

日本のCAD図面の完成度を、インド人に適用、しかもインド英語を聞き取ってコミニュケーション、という大それた挑戦。

3ヶ月終電徹夜で働いて1ヶ月休む、みたいな働き方をしていた外資系コンサル会社ですから、残業もしばしば。

大変でしたけれど、面白かったな、駐在先も大手建設会社のきれいなオフィスで。

今振り返ると、本当に頭の回転が早くて仕事ができる人たちと一緒に働けたことに感謝しています。

派遣社員のメリットのひとつに、いきなり自分の経歴とは異なる業界やレベルの職場や業務ができる可能性が大いにあることが挙げられます。

仕事を教えてくださった女性の先輩は面倒見も良いし、先回りして配慮ができる方でしたから、すごいな、と恐れてばかり。

5ヶ月後、契約終了

関わっていたインドチームとのプロジェクト自体の雲行きが怪しくなり、一旦解散することになったため自動的に私は契約終了に。

派遣社員の身分でありながら、最終勤務日には送別会まで開いていただいて、なんて経験をしたんだと思っています。

すんごい忙しそうにしながら、どこか生き生きと楽しそうに仕事をする人ばかりでしたね、あの企業。

直後に建設土木会社に派遣社員で採用

派遣社員の場合、前もって契約終了日がわかっているので、それに合わせてすぐに働きはじめることもできます。

もちろん、求人条件にマッチすればの話ですが。

建設業界へ戻り、国内屈指の大手土木コンサル会社での図面作成やサポート業務の仕事を受けました。

土砂崩れが起きた国道の修理のための図面とか、を扱っていましたね。

3ヶ月で契約打ち切り

仕事ができなさすぎて、しかもコミニュケーション不足で、派遣先から契約終了を言い渡されました。

正直、良かった!笑

意地悪な指示出し、ソフトに合っていない図面の使い方、データがおもすぎて作業が進まない。

あぐらかいている会社の特徴ですよ。

そんでもって昼休みの時間決まっているとか、女性社員のお茶くみ、お菓子配りとか、古すぎるんですって!(ギャーギャー)

直後に外資系IT系会社に派遣社員で採用

すぐに仕事が決まりまして。

外資系IT会社で英語を使った事務職。

上司は海外にいるので、英語で面接してもらいました。

時給は1,720円だった気がします。

毎月の経理をやる業務だったので、システムを覚えて毎月決まった日に作業して、という感じ。

外資系にしては日本っぽい社風でしたが、ランチタイム自由だし、服装も自由だし別に問題なし。

11ヶ月後に正社員登用

直属の上司は外国人で、日本の派遣制度(中ぬき)が気に入らないなどの理由で、いきなり正社員登用の話が来ました。

これにはたまげましたね。

派遣社員のポジションが好きだっただけに、相当悩みましたが、せっかくだしやってみよ!ってことで受け入れることにしました。

YESと言ってよかったと思っています。ボーナスや確定拠出年金などの福利厚生がしっかりしていて、安定があったから。

でも言わなくても良かったとは思います。派遣社員のポジションが好きだったから。

2年半後、退職、フリーランスへ

あえなく正社員を退職して、現在のフリーランスを始める訳です。

転職活動のポイント

1.「これだけは譲らない条件」を優先する

私の場合は派遣社員での時給、通勤時間と電車料金、社風。

どんなに有名な大手の会社であっても、自宅から片道1時間以上かかるならNG。

時給(月給)がどんなに良くても、社風が希望と違ったら(風通しが悪い、和気あいあいとしていてチームワーク多し、など)NG。

といったように、自分の優先順位を明確にしておきましょう。

どんな会社でも雇ってくれれば良い、という精神では自分に適した転職ができません。

転職先を早く決めたいからといって、自分を抑えてすり減らせてまで相手に合わせていては、ストレスが溜まる一方です。

派遣社員であっても半年、正社員であれば最低2年は働くことになるのですから、自分に正直になって条件を決めましょう。

2.せっぱつまっていても面接では気持ちに余裕を

早く就職先を決めたい、という気持ちはわかります。

でもその焦る気持ちが面接では良くない印象を与えかねないので、注意してください。

面接はお互いを知る場所でもあり、本来であれば最も対等に話ができる場所です。

入社してしまっては、人事採用の方は先輩という立場になるのであって、距離感も違ってきます。

また、面接は大概であれば実際に入社する会社にて行われるため、実際の空気を感じることもできるのです。

どういった会社なのか、社風や決まりごと、仕事内容や給料を含めて「自分が働きたいと思える」会社であるか、肌感覚も合わせてチェックしましょう。

3.自分のPRをがっちりやっておく

言うまでもありませんが、転職の場合は、過去の会社員経験で何をしてきたのか、自己PRをがっちり作っておきましょう。

シンプルかつ伝わりやすいように、小さくまとめておくと、面接などでもスマートに答えることができて好印象です。

  • 自分は何をしてきた人なのか
  • 何ができるのか
  • どういった貢献ができるのか
  • 自分を雇うメリットは
  • どういう時に最もメリットを感じてもらえるか

相手の立場から見て「どんな仕事、ポジションに適した人材なのか」伝わることが重要です。

転職活動と並行しながらでも問題ないので、自分の持っている武器の棚卸しは念入りに行いましょう。

これを一通りやっておくだけでも、その後の転職活動が違ってくるはずです。

3−1.強みを知りたいならこんな方法も

自己分析にはさまざまな方法があります。

転職ポータルサイトなどが設置しているようなテスト、アンケートも使えますし、書籍なども多数でています。

仕事以外にも役立つ方法として、エニアグラム、ストレングスファインダーなどもおすすめです。

また、個人的にはウェルスダイナミクス(WD)を活用しています。

無料テストで「これは!」と思った方は、有料テストまで進んで見ると、自分の思わぬ強みが見えてくるかも知れません。

(筆者自身はロードというプロファイルです。テストを受けてから、サイト作りに力が入った次第です。(笑)

ウェルスダイナミクス(WD)自体が少しマニアックなので、まずはどんなものかだけでも公式サイトから見てみると良いでしょう。

ウェルスダイナミクス(WD)公式サイトはこちら

長編になった転職経歴を見て思うこと

長くなりましたが、転職経験を振り返ると、これっぽっちも一貫性のない職歴だということは明確です。

働いたは良いが、キャリアなんて持っていない、仕事や職場の居心地ばかり気にしてロングスパンで職歴を見れていない。

そんな人でもフリーランスという働き方が続けられている、という事実が一番自信になっているかもしれません。

きちんと転職で年俸アップとキャリアのステップアップを目指したい、人生の長期計画のもとで転職活動をしたいという方は、twitterでも有名人のmotoさんの著書noteインタビューvoicyを参考になさったら良いのでないでしょうか。

人生ひとの数だけ経歴あり、ということで、5000字に上るこの記事は締めたいと思います。

ありがとうございました。