ブログを書いて収入を得たいと考えている人の中には、「なかなか続けられない、モチベーションが上がらない」といったお悩みを抱えている人もいるでしょう。
ブログで収入を得る方法は複数あり、継続するためにはブログを立ち上げる目的を明確にする必要があります。
今回は、ブログで収入を得る方法や更新を続けるためのポイントなどを書いています。
- ブログを書いて収入を得たい
- ブログ収益化の方法をできる限りたくさん知りたい
- ブログで収入を得るってどういう仕組みなの?
- ブログ初心者でも収入を得ることができるか知りたい
- ブログを始めようか迷って決められない
以上のお悩みを持つ人にとって役立つヒントをまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ブログで収入を得る方法【基本の3つの仕組み】
ブログで収入を得る方法として、基本的には次の3つの仕組みがあります。
- 広告収入
- 企業からの個別契約プロモーション(固定報酬・純広告)
- 記事の有料販売
1. 広告収入
ブログ記事に貼り付けた広告経由で購入されることで、収益が発生する広告収入です。
ブログで使える広告収入にはいくつか種類があります。
- アフィリエイト(成果報酬型)
- クリック課金型
- インプレッション型
このブログでは、アフィリエイト広告とクリック課金型のGoogle Adsense広告を使用しています。
ワードプレスをはじめ、アメブロやライブドアブログ、はてなブログなどでは広告設置が可能です。
どのプラットフォームでブログを運営するかによっても、使える広告の種類が異なります。
ただ、プラットフォームごとに使える広告の種類やバナーに制限がある場合があります。
ブログで収入を得るためにも、ワードプレスでのブログ開設がおすすめです。
2. 企業からの個別契約プロモーション(固定報酬・純広告)
個別契約タイプのプロモーションとは、企業や製品を直接宣伝するタイプの広告案件で、純広告とも呼ばれます。
数十〜数百万円などまとまった金額での契約が多く、ある程度名の通った、あるいはアクセスの多いブログにお誘いがきやすいでしょう。
始めたばかりのブログや、アクセスが少ない場合はモニター案件などを自分で見つける必要があります。
YouTubeなどのプロモーションは、このタイプが多いようです。
3. 記事の有料販売
ブログ記事に値段をつけて、購入してもらうことで収益を得る方法もあります。
代表的なのは、記事の有料販売や月額定額のマガジン発行で収益化が可能なnoteというプラットフォームですね。
一方、ワードプレスでも記事を有料化する方法はあります。
また、codocなどのシステムを使えば、独立したウェブページで有料記事を販売することが可能です。
記事の有料販売方法やcodocの使い方については、改めて記事にします。
ブログ収益の基本の考え方
ここで、ブログ収益を得るための基本の公式に触れておきます。ブログ収益は次の掛け算で成り立っています。
ブログ収益=アクセス数×成約率×単価
収益をアップさせるためには、
- アクセス数を増やす
- 成約率(クリック率・購入数)を上げる
- 単価を上げる
上記3つのどれか、またはすべての効果が出ることで、収益が増えていきます。
つまり、収益を得る、そして上げていくためには、上記3つの効果が出る対策を実践すれば良いのです。
- アクセス数アップ=サイト設計、キーワード選定、見出しやタイトル、画像選びなど
- 成約率アップ=セールスライティング
- 単価アップ=宣伝する商材選び、ASP選び
おおまかには以上のような対策が効果的です。
初心者でも取り組みやすいブログの始め方のコツ
ブログ初心者でも取り組みやすい始め方のコツを紹介します。
1. 自分のお気に入りを紹介する
ブログ記事で一番てっとり早く書けるのが、自分の体験をブログで公開することです。
自分が使って良かったものやお気に入りの商品など、経験なら文章にしやすくて、かつ商品を自然に紹介できます。
商品・サービス紹介のコツ
- メリットとデメリットは両方伝える
- 読む人に「響く記事 」を書いて「情報を届ける」
商品やサービスのメリットとデメリットの両方を書くようにしましょう。
とても良かったから勧めたい、というものにも「これはちょっと」と思うポイントもあるはずです。
隠すことなく伝えることで、読者の信頼という長期的なブログ運営にとって重要な要素が得られます。
また、読んだ人が何かしらメリットを感じられる記事にすることが重要です。
商品の紹介リンクは、もしもアフィリエイトのかんたんリンクがおすすめです。
商品名を検索して選択するだけで、紹介リンクが作れて、ワードプレス記事に簡単に貼り付けできます。
こんな↓感じです。(スマホでも見やすいように少し調整しています)
2. 誰に向けたブログかターゲットを決める
ブログの読者のペルソナ、つまりどういう人が読むブログなのかを最初のうちに決めておきましょう。
読者となる人物像
- 性別
- 年齢
- 家族構成
- 住んでいる地域や場所の特徴
- 出身地
- 家は賃貸?持ち家?
- 1日のタイムスケジュール
- 仕事・働き方・職務経歴
- 行動範囲や活動エリア
- 趣味やプライベートの内容
- お金の使い道
- 悩みや課題・困っていること
- 普段接する人間関係
- 友人との話題
- よく使うアプリ
- 読む本や雑誌のジャンル etc
読者となる人物像を細かく具体的に言葉でイメージできるよう、上記の項目を使って考えてみましょう。
いろいろなジャンルの記事を書くいわゆる雑記ブログでも、ターゲットとなる読者層の設定は重要です。
カテゴリーごとでも構いませんし、ブログを書きながらペルソナ像を詰めていけるなら、最初はざっくりでも大丈夫。
ちなみに、最もイメージしやすい一人は過去の自分です。
ブログを続けるうちに、気づいたら過去の自分に対する記事が増えていた、というケースもあります。
過去の自分はよく知っているだけにイメージしやすい人物なので、その人向けにブログを書くのも大いにアリ!です。
はじめは、過去の自分が困っていることに対してアドバイスや解決方法を提示する記事が書きやすいでしょう。
とにかく誰に向けた記事なのか絞り込むことが、読まれるブログの肝です。
3. 専門分野を絞って記事をストックしていく
特化ブログとは、ひとつのジャンルやテーマに関して記事を書いていくブログです。
専門性が高いため、ブログを更新しながらその分野の専門家やプロフェッショナルレベルの知識が身につくでしょう。
Googleの評価基準であるEAT(Expertise-Authoritativeness-Trustworthiness:専門性・権威性・信頼性)が高まり、アクセス増加に効果的です。
特化型ブログの最大のメリットは、収益化がしやすいところ。
ある程度アクセスが集まるサイトにした後、サイトM&Aによって企業や個人にサイトを売却することも視野に入ってきます。
4. ブログや記事のお手本を見つけて研究する
お手本にしたいブログや同じキーワードやテーマでの上位表示記事を調べてみましょう。
見本ブログやウェブサイトのチェック項目
- 記事の構成や見出しの文言
- 画像やイラストの使い方
- 文章の量
- どの層の言葉遣いか(誰に向けた文章か)
上記のような項目をチェックして、共通する特徴を見つけていきます。
ざっと全体を見ていくことで、どんな記事を作成していくべきか見えてきます。
丸パクリはもちろんNGですが、構造の部分やサイト設計などは真似することから始めましょう。
最後に:ブログ收入は継続が必須!長期的に取り組もう
ブログから収入を得る方法は、アフィリエイトでの広告収入だけにとどまりません。
ブログを見た人からのオファーだったり、人脈から仕事につながる導線だったり、さまざまな形が考えられます。
日記的に好きなことをつづっているだけでも、同じ趣味の人やコミュニティとつながるなど、大きな可能性を秘めています。
収入を得たくてブログを始める人の中には、最初は思うように成果がでなくて挫折しそうになる人もいるかもしれません。
それでも、淡々と続けているといつの間にか予想しなかった方向に発展するものです。
何よりも、ブログにまとめること、つまりアウトプットすることで自分の知識として定着します。
副業的にブログを始める人と、ブログでガツンと稼ぎたい人とでは、目指す地点ややるべきことも異なりますが、基本機に継続が大切なことは同じです。
收入を得るブログなら、ワードプレス一択です。
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