世界中で注目されるClean Beauty(クリーンビューティ)製品。
日本よりもアメリカ、アメリカよりもEUにおける法的な使用禁止成分は多く、厳しい条件下で商品開発が行われているともいえます。
今回は、SNSでも話題のClean Beauty(クリーンビューティ)ブランドと、買えるサイトについて紹介してきます。
海外コスメが好きな人、オーガニックコスメや自然派コスメファンの人、気になるものはぜひチェックしてみてくださいね。
いま注目のClean Beauty(クリーンビューティ)ブランドはこれ!
ブランドごとに軽くポイントを説明しながら紹介していきます。
買えるサイトについては後半で詳しく説明するので、ブランド別の詳細にはサイト名のみです。
発音(カタカナ表記)が難しいブランドは、YouTubeなどを参考にしていますが、聞こえ方で違っているかもしれません。
Kjaer Weis
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「Kjaer Weis(ケアワイス)」は、デンマーク出身のMUA(MakeUp Artist)クリスティンが立ち上げたブランド。
個人的に、「本当の意味でのエコな詰替え用」としてお手本的なパッケージングが魅力だと思っています。
スライドするタイプの容器は高級感があって素敵!
クリームブロンザーとチークの2色セット、クリームコンシーラーなどバラエティ豊富に揃っています。
- 買える場所:Revolve、Content Beauty&Wellbeingなど
プライスは多少お高めですが、詰替え用を使えることを考えると納得のお値段です。
Westman Atelier
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クリーンビューティブランドの高級ラグジュアリー、ハイクラスといえば「Westman Atelier(ウェストマンアトリエ)」。
価格を見たら最低でも€50から、と高級ですね。ぱっと見品があって値段相応のパッケージング。
それもそのはず、立ち上げたGucci Westman(グッチウエストマン)は美容業界で「伝説」と呼ばれるMUAだそう。
ハリウッドセレブと呼ばれる人たちにも、彼女のファンが多いようです。
- パラベン・鉱物オイル・グルテンフリー、水銀(化合物含む)フリー、レチノール・ハイドロキノンフリー、動物実験なし
- 買える場所:<NET-A-PORTER、Cult Beautyなど
成分にもこだわっていて、オーガニックホホバオイル、話題のマルラオイル、マンゴーの種のオイルなど植物由来成分を豊富に盛り込んでいます。
EUの成分リストを基準にし、水銀(化合物含む)をはじめ、レチノールやハイドロキノンといったいわゆる美容成分を不使用としているところも面白いですね。
特別な日や撮影用に一式使ったら、ハマってこれ以外使えなくなった人が多い、そんなイメージ。使ってみたい!
https://www.westman-atelier.com
Kosas
アメリカ・カリフォルニア発ナチュラルコスメ「Kosas(コサス)」は、人気上昇中のブランド。
コンセプトにスピリチュアル的な視点も取り入れていて、今後さらなる発展が期待できます。
リップグロスやブロンザー、リップティント、ティンテッドモイスチャライザー(色付き保湿クリーム)などが特に人気です。
USAっぽいポップで軽快なパッケージもかわいいですね。
- パラベン、タルク、アルミなど2700もの成分不使用、クルエルティフリー、リーピングバニー認定(動物実験していない)
- 買える場所:Sephora、Revolve、Cult Beauty、Content Beauty&Wellbeingなど
コンシーラーが優秀だという噂を聞いて注目しているのですが、Revolve以外で取り扱っていないのが残念。
他のサイトでも取り扱い始めたら、購入したいと思っています。
Juice Beauty
「Juice Beauty(ジュースビューティ)」は、Farm to Beautyをコンセプトとして、オーガニックの植物ジュースをベースとしたユニークな商品を展開しています。
創設者のKarenさんは、40歳で最初の出産を経験、体や顔の変化を感じつつ思うような効果のある製品に出会えなかったことから、商品開発への情熱を燃やしていったそう。
使用する材料の7割ほどはオーガニックにするよう徹底しています。
商品自体もUSDA認証済みなので、オーガニックコスメにこだわる方にもおすすめです。
- ビーガン、クルエルティフリー、グルテンフリー、サスティナブル、リーピングバニー認証(動物実験なし)、臨床的に検証済み
- 買える場所:Feel Unique、Naturismo、Sephoraなど
とりあえず日焼け止めから使ってみたいなと検討中。
日焼け止め以外にも結構な数の商品があるようで、スキンケアからメイクアップ、ヘアケア、美容医療系製品までいろいろありました。
Ritual de Fille
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3姉妹が始めたブランド「Ritual de Fille(リチュアルデフィエ)」
しっかりピグメント(色味)が発揮されるよう計算されたアイテムは、色味やラメがとにかくキレイです。
ブルーや紫、赤、ゴールドらへんのグラデーションは、どことなくミステリアスでマジカルな雰囲気も感じます。
- クルエルティフリー、合成染料・合成香料フリー、パラベンフリー、リーピングバニー認証(動物実験なし)
- 買える場所:Naturismo、Cult Beautyなど
ブラックで統一されたパッケージも、かっこいい印象。
「ナチュラル系がいい、でもキラキラやカラーも外せない」という人にはぜひおすすめします。
Roen Beauty
「Roen Beauty(ロエンビューティ)」は、いま一番わたしがハマっているブランドで、語りだすと熱っぽくなりそうです、笑。
セレブMUAだったNikki DeRoestが友人のTiffanyScottと2019年に立ち上げたばかりの新しいビューティブランド。
成分配合はEUの基準を取り入れており、1,300ほどの成分を使わずに開発されています。
- クルエルティフリー、サスティナブル、タルク・パラベンフリー、ビーガン、グルテンフリー、動物実験なし
- 買える場所:Cult Beauty、Revolve、Sephoraなど
まずパッケージがかっこよくて、アイシャドウはとにかく絶妙なテクスチャとラメ感が素晴らしい!
普段使いできるキラキラ具合ながら、プライベート向けのがっつりラメも不自然にならない程度に作れる。
指でできちゃうんですよね。メイク初心者も置いてきぼらない優しさにも感激。。
マスカラに興味がありますが、まだ購入できておらず。リップグロスも惹かれます。セールで買うかも。
Roenアイシャドウへの愛については、別記事にも書いていますので、ぜひご覧ください。
Ere Prez
「Ere Perez Natural Cosmetics(エレペレス ナチュラルコスメティクス)」はオーストラリア発のナチュラルコスメブランド。
スキンケアからメイク、ネイルまで取り扱っており、オーストラリア本土では250店舗以上で取り扱われているメジャーなブランドです。
- クルエルティフリー、サスティナブル、NonGMO、ビーガン、PETA認証&オーストラリア認証のバニーマーク取得(動物実験なし)、
- 買える場所:Naturismo、Cult Beauty、Revolve、Feel Uniqueなど
カーボンニュートラル(環境配慮)も掲げており、オーストラリアらしい将来を見据えた素晴らしいブランディングですね。
パッケージングもかわいらしく、女性の心をがっちり掴んでいます。
Saie Beauty
「Saie Beauty(セイビューティー)」は、ごく最近Cult Beautyでも取り扱いを始めました!
商品数はすべてではないものの、パール入りのグローバームやグロージェル、マスカラなど試すのに十分な品揃えです。
- 動物実験なし、クルエルティフリー、肌荒れしやすいコメドジェニック成分フリー、フェノキシエタノール・パラベンフリー
- 買える場所:Naturismo、Cult Beauty、Revolve、Feel Uniqueなど
クリーンビューティブランドですが、ビーワックスを使っておりVeganではありません。
ロゴやパッケージがクールで個人的に惹かれています。
体にも顔にも使えるイルミネイティングカラージェルが気になりますね。
- 買える場所:Cult Beauty
Vapour Beauty
「Vapour Beauty(ベイパービューティ)」は、シンプルかつ高級感のあるパッケージングが印象的です。
植物由来成分を優先し、エコフレンドリー、容器のリサイクルにも配慮しており、これからの時代にかかせないコンセプトにもどついて、リブランディングされています。
合成着色料や人工香料は不使用、精油や果物などから香りを抽出して使っている点もユニークですね。
- 動物実験なし、クルエルティフリー、パラベンフリー
- 買える場所:Naturismo、Content Beauty&Wellbeingなど
公式サイト内にある「原材料用語集」は、使用している材料ひとつひとつの作用を丁寧に説明してあって、勉強にもなります。
Victoria Beckam Beauty
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「Victoria Beckam Beauty(ヴィクトリア・ベッカムビューティ)」は、言わずと知れたセレブ、ヴィクトリア・ベッカムが立ち上げたビューティブランド。
パッケージもハイクラスですが、スモーキーなアイシャドウやアイライナーなど、色の選び方にも彼女らしさが感じられます。
- 動物実験なし、クルエルティフリー、サスティナブル、パラベンフリー、マイクロプラスチックフリー
- 買える場所:Cult Beauty、Feel Unique、Sephora、Selfridgeなど
公式サイト上では使用していない成分が一覧で公開されているなど、化粧品の見えない部分についても透明性をもたせています。
https://www.victoriabeckhambeauty.com
glossier
「glossier(グロッシアー)」もSNSで大人気のクリーンビューティブランド。
見た目のおしゃれさやブランディングのうまさで、世界中から話題をさらっています。
それでいて、Sephoraなどの通販サイトでは取り扱われていないという希少性。
実店舗は北米にあるようですが、他のエリアは通販のみで手に入ります。
個人的には代理購入システム?を使って購入してみたBrow Flick(アイブロウペンシル)がお気に入りです。
ナチュラルメイクにぴったり。
日本上陸中の有名クリーンビューティブランド
海外発のクリーンビューティブランドの中にも、国内展開しているものがあります。
RMS beauty
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ローズマリースウィフト女史が設立した「RMS Beauty(アールエムエスビューティ)」は、コスメキッチンなどで取り扱いのある有名オーガニックコスメブランド。
画像のルミナイザーハイライターは、単色だけでなく4色セットのクワッドタイプもあり、個人的に気に入って使っています。
ベタつきが強くなくて、すっぴんメイクの日のアイシャドウとしても使えますし、唇に付けると縦じわ軽減になります。
動物実験なし、香料など刺激になりやすい成分も不使用と、安心の成分配合です。
Clean Beauty(クリーンビューティ)ブランドはどこで買える?
ブランドごとに買える場所を載せていますが、改めてまとめると
などで取り扱っています。
他のブランドの商品とも併せて買えるサイトもあるので、ありがたいですね。
まとめ
気になるコスメブランドはありましたか?
わたし自身、記事をまとめながら改めて「クリーンビューティトピック」について勉強することができました。
Cult BeautyやContent Beauty&Wellbeingなどの通販サイトでは現地価格で通販できます。
Cosme Kitchenなど日本のサイトから通販できるブランドなら、購入しやすいですよね。
海外旅行にでかけにくい時期こそ、肌にも地球にも配慮したクリーンビューティブランドのアイテムを楽しんでください。
日本で合法とされる成分が海外では禁止されていることに違和感を感じる人もいるかもしれません。
禁止成分が多いからといって、肌に合っているかどうかの判断としては不十分ですので、あくまでもひとつの情報として把握してください。
特にスキンケア製品などは、洗顔やシャワーに使う水の性質、空気中の湿度や紫外線のUV量など外的な条件によって適したものが異なります。
海外製のものが合っている人もいれば、使い続けていくうちに慣れていく人もいますし、肌次第、人次第です。
化粧品やコスメは、肌に乗せている時間もスキンケアより短いので、肌に異変が起きない限りは問題ないでしょう。
肌の状態を整えるためには「クレンジング、保湿、血流アップ」の3本柱が基礎の基礎ですから。
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