大人気のフリマアプリ「メルカリ」での失敗談を紹介します。
6年近いフリマアプリ歴の中でも稀に見るトラブルでした。
事が起こった当時は本当にがっかりしましたが、誠意ある出品者さんの対応はありがたく、見習おうと思った次第です。
メルカリ購入失敗談|バッキバキに割れたケース+後半再生できないDVDを返品
話は、某アーティストのライブDVDをメルカリで購入したところから始まります。
その当時話題になっていて商品も多数出回っていたため、いつもどおり比較検討しながら、発売当時の限定ジャケットケースのものに決定。
ゴールドのラインがかっこいい仕上がりになっていて、タワレコなどで新品は手に入らない状態でした。
出品者の評価も確認し(高評価のみで、数百はあったかな)、コメント確認やメッセージなしで即購入。
相手の方も慣れているのか、12時間以内には発送処理をしてくだり、発送通知とともに「発送したよ」という旨のメッセージも届きました。
そして数日後、無事に到着。開けてみると、ケースがバッキバキに割れていたのです。
背表紙の部分に亀裂がきれいに入っていて、配送のどこかの段階で平積みされていて割れたんだ、と予想できてしまうくらい豪快な傷。
初回限定パッケージが、号泣。ではDVDは無事だろう、と思い、再生していると、、、後半で止まった。
曲の途中でピタッと止まりました。変な止まり方、これはやな予感。。
冷静になって取り出してみると、DVDの裏面にがっつりと傷がついています。
DVDプレーヤー自体は買ったばかりで、数回使用したのみなので、DVDに傷を付けるとは正直考えにくいです。
イライラしながらここまで確認し、評価入力へ。
返品の依頼を事務局へ連絡
出品者が発送した段階で、ケースが割れていたのか、気づいていたのかは定かではなかったため、低評価(一番悪い)にしてケース、DVDの状態をコメント。
次の日にコメントを確認した出品者から「返品対応するから評価を訂正してほしい」とのメッセージが届きました。
返品する手間はかかるものの、見れないDVDがあってもしょうがないし、何より誠意ある対応がありがたかったのでそのまま応じることに。
正直驚きましたが、ありがたかったですね。
改めて私の方で出品し、買い取っていただいた後発送、到着後評価を入力(高評価)して、そこで「返品対応してくださり、誠意が感じられました。とても良い出品者です。」といったコメントを入れておきました。
ただ、一度入力した評価についてはこちらでは変更することはできませんので、事務局へ問い合わせすることに。
取り引きIDと事情を説明すると、数時間で対応してくれ、私のつけた低評価は高評価へと変わり、コメントも削除されていました。
これで、壊れたケース入りの再生できないDVDは手元からなくなり、お金も戻ってきて一見落着となった訳です。
メルカリ失敗談から学んだ購入時の注意点
この体験から、メルカリで購入する側として学んだことは主に次の2点です。
- DVDは正規に取り扱っている店舗・オンラインサイトから購入(すると決めた)
- 低評価がない出品者やアカウントでもトラブルは起きうる
まずは、DVDやCDは正規に取り扱っている店舗・オンラインサイトから購入した方が良いこと。
当たり前のような話ですが、自分で経験することでさらに腑に落ちました。
今回は初回限定パッケージが良かったので、メルカリ内で探して購入したのですが、残念な結果に終わりました。
当たり前ですが、出品者全員が悪質ではありません。また、トラブルが起きた際に誠実な対応をしてくれるとは限りません。
限定DVDがどうしてもほしくなって、メルカリで見つかって購入しても、問題なく再生できるDVDがきれいなケースに入って届く可能性は十分にありえる訳です。
がしかし、限定DVDをメルカリで探して買うか、というとわたし自身は、買わない選択をします。
そしてもうひとつ、高評価のみの出品者でもトラブルになる可能性は十分にありえるということも勉強になりました。
どんな理由であれ、低評価がついているアカウントからはあらゆる可能性を考えて避けた方が良いというのが私の意見です。(出品・購入どちらも。購入者を制限することが難しいですが。)
安く手に入っても、がっかりするような商品が届くのであればお金がもったいないですし、今回のような返品・返金対応をしてくれるとしても時間がかかります。
今回のようなケースが商品が届くまでわからないので、難しいところではありますが、可能性がゼロではないことを理解した上でフリマアプリを利用するのが一番健康的だと思っています。
失敗から学んだメルカリの教訓【出品者視点】
メルカリでは出品者としての利用が多い筆者は、出品側の視点から学んだこともありました。
- 梱包を丁寧に行う
- 出品前と発送前に商品をよくチェックする
- トラブルになったら誠実に対応する
1. 梱包は念入りに丁寧にする
まず、メルカリで出品したものが売れたとき、梱包は何よりも重要だということです。
通販でものを買った経験があるなら、どういう梱包で商品が送られてくるかわかるでしょう。
まったく同じ梱包品を使うことは難しくても、出品者は同じくらいの安定度の梱包を行う必要があります。
簡易包装と記載しているからといって、固いものを裸で封筒に入れて送ってしまうと、商品を壊してしまう可能性が高くなるのでNGです。
筆者は、透明袋→プチプチなどの緩衝材→封筒やダンボールの順で包んでいます。
中で商品が動くと故障や破損の原因になるので、外側のダンボールに固定するとなおよしです。
この梱包方法で商品に影響が出たことも、メルカリの低評価がついたこともありません。
詳しい梱包のやり方については下記記事でも紹介しています。
2. 出品前と発送前に商品をよくチェックする
念のため出品する前と発送する前に商品をよくチェックすること。
ただ自宅で保管しているだけでも、場所や環境によっては状態が変わっている可能性があります。
出品前に気づくことができれば、商品説明欄に記載ができますが、購入された後に気づくと大変です。
購入者さんに再度確認しなければならず、がっかりさせてしまう可能性があります。
最悪「それなら購入を取り下げます」と返品返金処理が必要になることも。
フリマだからとはいえ、出品しているからには責任を持って商品を管理し、購入者さんの手元に届くまでできる限りのサポートを行うべきでしょう。
3. トラブルになったら誠実に対応する
万が一トラブルが起きたら、できる限りの対応を行うこと。
自分自身が気をつけていても、うっかりミスや手元を離れてから予期せぬトラブルが発生する可能性はありえます。
ないように日々気をつけることが大切ですが、もし起きてしまった場合は誠実に対応しましょう。
理解してもらえる可能性は極めて高くなりますし、今回の経験を通して、自分自身もそうでありたいと思った次第です。
最後に:メルカリ失敗談を教訓に出品・購入しよう
メルカリの評価で満点だとしても、残念なやりとりが発生してしまう可能性はゼロではありません。
出品者の方が誠意ある対応をしてくれた今回のケースは、ラッキーだったと思います。
出品者が評価修正をしたいがために是正を依頼してきただけかもしれませんが、終わってみるとDVD購入前の状態に戻っただけのこと。
ある意味、出品者は高評価でしかりとも言えます。
自分が出品者側となった場合にも、トラブルが発生してしまった場合は誠意ある対応を心がけたいものです。
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