【英語上級者向け】より高みを目指す方へ贈る、勉強法のコツ

【英語上級者向け】より高みを目指す方へ贈る、勉強法のコツ

この記事はこんな人におすすめです。

  • 英語力上級者に適した勉強法を探している
  • ビジネスでの英語力を高めるための方法を知りたい
  • TOEIC満点を狙っている
  • 海外の企業に就職・転職できるハイレベルな英語を身に着けたい
  • 英語中級を抜け出して上級にレベルアップしたい

すでにしっかりと英語の基礎力があり、英語を使うことができるという方向けに、さらに上を目指すときの効果的な勉強法についてまとめました。

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英語上級者とは?具体的なレベルについて

中級者と上級者の具体的な違いは、こちらの記事でも解説しています。

→【英語勉強】中級者と上級者の違いは?さらなるレベルアップの秘訣

記事の中でもまとめましたが、上級者のレベルといわれる一般的な条件は下記のとおりです。

  • TOEICスコア850以上
  • 大学レベルの英語力を持つ
  • CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠、AからCまで)でC1・C2レベル
  • 英検1級に合格している
  • 「聞く・読む・話す・書く」の4つのバランスが取れている
  • いわゆる「準ネイティブレベル」

自分が上級者に当てはまっているかどうか、目安にしてください。

この記事でテーマとしているのは

「準ネイティブレベルから真のネイティブレベルへ、どうレベルアップするか」になります。

「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」へのシフトを

準ネイティブからネイティブへのレベルアップは、それまでの勉強法とは異なる勉強法が必要です。

先ほど紹介した中級と上級の違いをまとめた記事にも書きましたが、中級から上級を目指すときの勉強法と、上級、つまり準ネイティブレベルからネイティブレベルへの勉強法は、根本的なアプローチが異なります。

上級を目指す英語中級者は「英語を学ぶ」勉強でも上達はしますが、上級からはなかなか上達が感じられにくくなるでしょう。

上級からは「英語で学ぶ」アプローチへ変更することで、上達していくのです。

ネイティブレベルは間違いなく「多読多聴」

ネイティブレベルへの勉強法で、最も有効かつ必要とされるのが「多読多聴(たどくたちょう)」です。

実際にネイティブレベルを達成している著者や講師なども間違いなく多聴多読を実践した経験があり、まさに避けて通れない方法とされています。

文字どおり「たっぷり聴いて、たっぷり読む」という意味。

とにかくたくさん聴く、たくさん読む方法で、英語力を高めていくことになります。

この多聴多読のとっかかりに最適な1冊には、「多聴多読マガジン」がおすすめです。


英語上達において重要な「たくさん聴き、たくさん読み、たくさん口を動かす」というコンセプトの元で発行されている月刊誌です。

2013年発行からもう約6年以上続いており、英語学習者から高い評価を得ています。

タイトルは「多読多聴」ではなく、「多聴多読」になっているのには、聴くことに最も重点を置いている、という背景があるそう。

発行元であるコスモピアという出版社からは、英語多読に関する書籍も複数出ています。

英語の多読のやり方に不安がある、という場合は、一度目を通してみても良いでしょう。(詳しくはコスモピア公式サイトを参照ください。)

「英語で学ぶ」方法として「多読多聴」の実践を

要するに、「英語で学ぶ」方法として「多読多聴」が非常に役立つ訳です。

多読について言うと、本を読みながら単語の意味や言い回しなどで、躓かずに読みながら内容を理解していくレベルを目指すことになります。

最初のうちは、知らない単語に出会ったら一度止まり、調べてから本に戻るといったことが起こるでしょう。

しかし、語彙力がアップすればスラスラ読みながら、本自体の内容を理解できるようになります。

この多読によって、ボキャブラリーを増やす効率がぐんとアップするのです。

ネイティブレベル、上級のさらに上を目指すためには、精読よりも多読と言われますので、とにかく英語で読む量をたっぷり確保しましょう。

で、どんな本が良いの?と疑問が出るかもしれません。

多聴多読テーションや、有名なSSS英語勉強法のサイトなどではレベルごとのおすすめ書籍リストが紹介されていますので、参考にしてみても良いでしょう。

ただ、小説やフィクションがほとんどなので、そういった本が苦手な人には向きません。

正直、どんな本でも英語で読めれば良い、というのが私の見解です。

自分が興味のある分野の本、仕事で関わっている専門の本、健康や医学、スポーツなど身近な話題の本など、読んだことのない本を選んでください。

絵本や詩でなく、文章量(単語量)があって、読みたいと思えるトピックから手をつけてみるのがひとつです。

一例としておすすめの本を少しリストアップしてみます。

「多読」多聴におすすめの本

多読を実践しながら、ボキャブラリー(語彙力)やフレーズ力を高めるためには、継続できる本を選ぶ必要があります。

本選びで迷ってしまう方のために、多読おすすめ本をピックアップしました。

The Intellectual Devotional

言わずと知れた1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365」の原本です。

内容が充実しているだけにページ数もしっかり380ページ強あるので、読み応えばっちり。(365以上あるのだから当たり前か。)

もし難しすぎて時間がかかる、という場合は日本語版も出ているので、照らし合わせながら読めますね。



アメリカの歴史も一緒に学べるAmerican Historyバージョンはこちら。

The Life-Changing Magic of Tidying

こちらは、アメリカのNetflixにてプログラムが大ヒット中の、こんまりこと近藤麻理恵さんの著書「人生がときめく片付けの魔法」の英訳版。

難しい単語は少ないので、専門性の低い本から多読をはじめたい、という方にはぴったりでしょう。

もちろん、部屋がなかなか片付かない、もので溢れていてどうしたらいいかわからない、という方にもぜひ。

The Four: The Hidden DNA of Amazon, Apple, Facebook, and Google

いまや世界を手球に取るように支配する4大企業、Amazon, Apple, Facebook, Googleを繙いたビジネス本です。

世界的企業となった4社のしくみ、ビジネスの仕方などが評論的にまとめられています。

マーケティング系やビジネス系本が好きな方は気にいるはず。ただ、内容が硬いだけに単語の難易度も高くなっています。

TIME

アメリカ初のニュース雑誌で、政治情勢や経済、芸能といったジャンルを複数扱っています。

幅広いトピックを一度に読みたい、いろいろな分野の単語を勉強したい、という方は手にとってみると良いでしょう。

ただ、ページ数が少ないので、コスパ的には割高かもしれません。

The Culture Map: Decoding How People Think, Lead, and Get Things Done Across Cultures

Amazonでもベストセラー1位を獲得しているこちらの本

世界の文化的背景や価値観の違いについて、網羅してまとめて解説されています。

もちろんすべてがすべて当てはまるとは限りませんが、世界に出るにあたり一般的な知識として間違いなく必要な情報が満載です。

特に外資系企業勤務、海外部署や海外企業とのやりとりがあるという方には、ぜひともおすすめします。

基本的な文法は「ロイヤル英文法」で確認

多読を実践していく中で、単語だけでなく文法にも不安がでてきたら、ロイヤル英文法を開いてください。

英文法を学ぶ上で基本となる一冊で、多読に必要な文法は網羅されています。

手元にひとつ持っていると、自分が見過ごしていた細かな点もしっかりと理解して次に進むことができます。

土台を固めることは、家づくりでも英語学習でも同じように要となりますので、油断しないように!

まとめ:英語上級からは多読多聴でひたすら上を目指す

英語上級者からの英語学習は、たっぷりと読んで、たっぷり聴き、たっぷりしゃべることが必須です。

洋書を読むとなると、手に入りにくく高額だと感じるかもしれませんが、1ヶ月に5冊読むとしても2万円いくかいかないか。

立派な自己投資ですし、英語の勉強をしながら本の内容も理解して知見を広げることができる、となると一石二鳥ですよ。

今ならメルカリやラクマなどを利用すれば、中古本も買い手がつくため、新しい書籍代もすぐ用意できるので、便利ですね。

多読を実践しながら、ネイティブレベルの英語を身に着けていきましょう。