【英語上級者】より高みを目指す方へ贈る勉強法|上級の具体的なレベル・多聴多読のすすめ

【英語上級者】より高みを目指す方へ贈る勉強法|上級の具体的なレベル・多聴多読のすすめ

英語学習のやり方やおすすめ教材の多くは、英語がわからない人、いわゆる初級向けです。

すでに英語の基礎がある英語上級者が、さらに上を目指すとなると、初級レベルとは異なる勉強が必要です。

この記事では、英語上級者向けの効果的な勉強法についてまとめます。

上級者の具体的なレベルや、おすすめの学習法「多聴多読」についても紹介しています。

  • 英語力上級者に適した勉強法を探している
  • ビジネスでの英語力を高めるための方法を知りたい
  • TOEIC満点を狙っている
  • 海外の企業に就職・転職できるハイレベルな英語を身に着けたい
  • 英語中級を抜け出して上級にレベルアップしたい

以上のような人におすすめの内容ですので、ぜひご覧ください。

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英語上級者の具体的なレベルについて

英語ができる人は、英語初級を超えた、英語中級以上だと思って間違いありません。

では、一般的に英語上級とはどのくらいのレベルを指すのでしょうか。

上級者のレベルといわれる一般的な条件は下記のとおりです。

  • 「聞く・読む・話す・書く」の4つのバランスが取れている
  • いわゆる「準ネイティブレベル以上」
  • ネイティブの人と問題なくディベートができる
  • 映画を字幕なしでみられる

参考サイト:知育at HOMELingo Times

TOEICテストや試験における英語上級者のレベルは、下記のように定められています。

テスト英語上級目安
TOEICスコア850〜990
CEFRC1・C2
EF SET61〜
GSE(Pearson)76〜
Cambridge English Scale180〜
TOEFL iBT95〜
IELTS6.5〜
英検1級取得

※CEFR:ヨーロッパ言語共通参照枠

※EF SET、GSE (Pearson)、Cambridge English Scale:英語能力診断テスト

※TOEFL iBT、IELTS:大学留学に必要な英語能力証明試験

テストや試験を受けたことがある人は、スコアや取得資格なども目安になるでしょう。

なお、CEFR ガイドラインによるC1レベルの定義としては、以下のようになっています。

  • 様々な種類の難解な長文を理解し、背後に込められた意味を認識できる。
  • 表現の仕方に悩むことなく自分の考えをよどみなく流暢に表現できる。
  • 社会的、学術的、職業上の目的に合った言葉を柔軟かつ効果的に使える。
  • 文型や接続語を使いこなし、複雑なテーマに関して明確で精緻な文章を作ることができる。

参考:EF SET

以上が、上級者の一応の目安基準とされています。

中級者と上級者の具体的な境界については、別記事でもまとめていますので参考にしてください。

中級者が上級を目指す勉強法と、上級者や準ネイティブレベルがネイティブレベルを目指す勉強では、根本的なアプローチが異なります。

上級を目指す英語中級者は「英語を学ぶ」勉強でも上達はします。

ただ、上級になった後は上達速度が下がり、わかりやすい効果を感じにくくなるでしょう。

「準ネイティブレベルからネイティブレベルへ、どうレベルアップするか」勉強方法を紹介します。

より高みを目指す方へ贈る勉強法

英語上級者がさらに上を目指すためには「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」勉強法へのシフトが必要です。

では、英語で学ぶ勉強方法にシフトする具体的な方法を見ていきましょう。

“英語で学ぶ”勉強法へのシフト方法

  1. 日本語ではなく英語で考える
  2. 弱点の強化を取り入れる
  3. 話題やジャンルを限定しない
  4. 読む量と聞く量を圧倒的に増やす

1. 日本語ではなく英語で考える

英語で学ぶ、つまり知識のインプットを英語で行うことが、英語上級者におすすめの学習方法です。

日本語で覚えた用語を英語に変換するのは手間がかかります。

英語で学ぶ方が効率的で、かつ英語力と知識両方が定着するので一石二鳥です。

日本語だけで情報が得られる場合、日本語ネイティブのわたしたちは日本語での情報収集が中心になってしまいます。

英語のまま情報を噛み砕いて理解していくことで、英語に触れている時間を長く設けられます。

2. 弱点の強化を取り入れる

同時に「聞く・読む・話す・書く」の4技能のうち、弱点があれば補填していきましょう。

英語中級までは、得意な分野を伸ばしていくうちに他の技能もある程度までは身につきます。

さらに上を目指すには、弱点の補うことで4技能のバランスを取り、英語力の土台を強化しましょう。

3.話題やジャンルを限定しない

語彙力を効率よく爆上げしたいときには、話題やジャンルを限定せずに圧倒的な量の英語を読んで聞いていきます。

最初のスタートダッシュとしては、自分の興味のあるものが取り組みやすくてベストです。

ある程度進んだ後は、テーマやジャンルを多様化させつつ全部使っていきましょう。

効率的な語彙力アップにつながります。

購入した雑誌や新聞、開いたニュースサイトなどで見つけた記事や文章をすべて読む、くらいの勢いで取り組みます。

いろいろな読みものやリスニング用の英語を見つけられる場合は、どんどん活用してください。

4.読む量と聞く量を圧倒的に増やす

とにかくたくさん聴く、たくさん読むこと、圧倒的なインプット量をこなし、英語力の奥行きと幅を拡大していきます。

英語上級者向けの学習で「量をこなす」のに有効な方法が、多読多聴です。

英語上級者のネイティブレベルへの道=多読多聴

英語上級者の勉強において、最も有効かつ必要なのが「多読多聴(たどくたちょう)です。

実際にネイティブレベルを達成している書籍の著者や、英語講師なども多聴多読の経験がある人多数。

英語上級者のさらなるレベルアップには、避けて通れない方法ともされます。

多読多聴とは文字どおり、たっぷり聴いて、たっぷり読むという意味。

多聴多読のとっかかりにベストな1冊として「多聴多読マガジン」があります。


英語上達において「重要なたくさん聴き、たくさん読み、たくさん口を動かす」というコンセプトの元で発行されている月刊誌です。

2013年発行からもう約6年以上続いており、英語学習者から高い評価を得ています。

タイトルは「多読多聴」ではなく「多聴多読」であるのには、聴くことに最も重点を置いている、という理由からだそう。

なお、多聴多読マガジン発行元のコスモピアからは多聴多読に関する書籍が多数出ていますので、コスモピア公式サイトにて参照してみてください。

最後に:英語上級からは多読多聴で高みを目指そう

英語上級者からの英語学習は、たっぷりと読んで、たっぷり聴き、たっぷりしゃべることが必須です。

「英語で学ぶ」方法として「多読多聴」の実践をおすすめします。

多読多聴を実践しながら、ネイティブレベルの英語力を身に着けていきましょう。