ブログ収入を得るためには、ターゲットを決めること、つまり誰に向けたブログなのかが重要です。
読者や訪問者に役立つブログは、アクセスアップや収入増加に必要不可欠ではあります。
ただ、読んでくれる人=ブログ内容を必要としてくれる人が明確になっていないと難しいでしょう。
そこで、ターゲット設定が必要なのですが、ターゲット設定によるメリットはアクセスや収入だけではありません。
今回は、ブログにターゲット設定が重要な理由について、引き寄せの法則との共通点からわかったことを紹介します。
読まれるためのターゲット設定方法についてもまとめています。
- ブログで収益を確立させたい
- ブログで情報発信してアクセスを集めたい
- ブログのターゲット設定って何?
- ターゲットを絞るやり方を知りたい
- ターゲット設定がどうして重要なのかイマイチ理解できない
以上のような人に役立つ内容となっていますので、ぜひご覧ください。
ブログのターゲット設定とは
ブログのターゲット設定とは、誰に向けたブログなのか、ペルソナ(人物像)を決めることです。
どういう人物が興味を持つテーマで記事を書いているのか、どんな情報を扱っているブログなのかで、ターゲットとなるペルソナを決定します。
読まれるブログはターゲット設定が明確になっていて、その人物が必要としているであろう情報が読みやすくまとめられています。
記事単位でのターゲット設定だとしても、サイト全体である程度まとまっている必要があるでしょう。
アクセスアップや収入増加のためには、きっちりとしたターゲット設定が求められます。
ブログのターゲット設定と引き寄せの法則の関係
ブログのターゲット設定が重要な理由には、引き寄せの法則からも説明ができます。
引き寄せの法則を簡単に言い換えると、価値を理解している人によりその情報やモノが集まる、という仕組みです。
お金持ちがますますお金を引き寄せるのは、お金そのものに価値を置いて大切に扱っているから。
友達が多い人がますます交友関係が広がっていくのは、友人との関係に価値を高く感じているから。
これが、引き寄せの法則です。
同様に、ブログでターゲットを設定することで、より価値を感じてくれる人にブログの内容を届けることができます。
受け取った人に「ありがとう」と感謝される訳です。
ブログの場合は記事やウェブサイト自身ですが、更新している運営者が感謝されます。
また、大切にしてくれる人に情報が届くことで、さらに情報自体の価値が高まります。
言い換えると、価値を感じてくれない人、つまり情報を対して必要としていない人に情報を届けても意味がありません。
ブログをやろうと思っていない人に、ターゲット設定の話を持っていてもきょとんですよね。むしろ迷惑がられる。
そこまでいかなくても、ダイエットが必要そうな人に痩せる話を持っていても、大切にされないことは大いにありえます。
必要のない人、価値を感じない人に情報をもっていっても、ないがしろにされる、スルーされる、最悪の場合拒否される、怪しまれて信じてもらえない。そんな可能性が高いでしょう。
過去に経験ないでしょうか。この人に役立ちそう!と思って話したら、ちっともありがたがられなくてがっかりしたこと。筆者はあります。
大切にしてくれない人の元に渡っても、情報そのものの価値がどんどん下がってしまいます。
よかれと思ってやったあなた自身も、たいして感謝されず、結果的にやり損です。
どちらが望ましいでしょうか。もちろん前者=価値を感じて大切に扱ってくれる人、に届けることですよね。
だから、適切なターゲット設定がブログ運営に重要なのです。
ブログ収入を得るかどうかに関係なく、情報発信をする上で大切なことのひとつといえます。
ブログのターゲット設定方法
引き寄せの仕組みを含めて、ブログのターゲット設定を効果的に活かすために、ブログ記事に価値を感じてくれる人を形にしていきましょう。
ようは、価値を高く置いてくれる人は、どんな人でどんなことに興味を持っていて、何を検索しているだろう?と細かく、具体的に想像していく作業です。
逆に、価値を高く置いてもらえない人に届くような内容やキーワードで、記事を書かないことも重要になってきます。
とはいえ、ブログを始めて間もないころなど、最初のうちはターゲット設定自体難しく感じるかもしれません。
具体的なターゲット設定のやり方を、手順を追って説明しますので参考にしながらやってみると良いでしょう。
ブログのターゲット設定に必要なもの
- 自分が提供できるブログネタ:専門知識や詳しいジャンル、これから深く知りたいテーマなど
- ネタを必要としているペルソナ:どんな人の役に立つ情報か、誰が価値を感じてくれるか
ブログのターゲットを絞る際には、自分が提供できる情報と、それを必要としている人の掛け合わせで考えてみましょう。
ブログネタの理想は、専門知識や詳しいジャンルですが、更新していく中で調べて詳しくなればいいので、これから深く知りたいテーマなどでもOKです。
ネタや情報を必要としている人、つまりどんな人の役に立つ情報か、誰が価値を感じてくれるかをイメージします。
この2つの重なるエリアに当てはまる人物像を、ブログのターゲット層として設定します。
イメージが湧きにくい場合は、同じジャンルやテーマのブログをチェックしてみると良いでしょう。
ターゲット設定の手順
- ペルソナを細かくイメージする
- ペルソナの考え方・欲している未来を理解する
- ターゲットの課題や悩みの解決を提案する
まず、ブログで扱うネタや情報に興味があるであろう人物像を細かくイメージします。
年齢、性別、家族構成、年収の幅、ライフスタイル、興味・関心のある話題、よく使うデバイス(スマホのみか、パソコンやタブレットか)やアプリ、悩みごとなどを挙げてみます。
ブログ収入を狙う場合は、広告や商材の種類を決めるためにターゲット層がお金を使うものやジャンルまで考える必要があります。
同時に、その人物の考え方(優先事項や行動パターン)、理想としている未来や欲している将来像への理解も大切です。
長期的あるいは目先の未来にどうなりたいのか、そこにペルソナが持つ課題や悩みが存在します。
ここまできたら、ターゲットに合わせた内容と文章で課題や悩みの解決を提案する内容で記事が更新できるでしょう。
ターゲットに役立つ商品や解決策を紹介します。
文章のテイストや言葉使い、ブログのデザインやカラーセットまでターゲットに寄せられると理想的です。
ターゲット設定でよくある質問
Q. ブログ・サイト全体のターゲット設定ができない場合は?
A. 記事単位のターゲット設定でOK
サイト全体はざっくりとした大まかなターゲット、人物よりはターゲット層のイメージを固めておきます。
ただ、記事やジャンルごとにターゲット層を考えても、自然にターゲットの条件は絞られるでしょう。
必要であろう情報を記事に盛り込めば、価値を感じてくれる人や必要としてくれる人に記事を届けられます。
例えばこのメディアでは、フリーランスや働き方、海外など日本だけでなく世界の事情に興味がある人から、英語を身に着けたい人や英語を副業に活かしたい人、脱プラなど最先端の流行に敏感な人など幅広い人に向けた記事が集まっています。
全体としては、エコ下着や女性の健康など、女性向けのトピックがメインなので、女性向けという共通項があります。
「これからの世界に役立つ」と、ぼんやりとしていますが、方向性としては成立します。
最後に:誰に届けるブログなのかターゲットを設定しよう
誰に届けたいブログなのか、ターゲット層の設定が重要である理由には、引き寄せの法則が大いに関係しています。
提供する情報に価値を感じてくれる人、大切に扱ってくれる人のもとにブログを届けることが、情報そのものや発信元であるあなた自身の価値にも通じています。
適切なターゲット設定がブログ収入に欠かせないポイントである背景も、こうした理屈がわかると腑に落ちるはずです。
ブログを更新すること、続けることも大切ですが、その手前でターゲット設定もしっかりと行うようにしましょう。
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