海外通販に興味がある人の中には、「英語がわからない」という理由の他に、支払い方法がわからなくて手が出せない人もいるでしょう。
銀行振り込みやコンビニ支払いといった日本ではよくあるお支払いが使えない点が、ハードルになるかもしれません。
そこで、クレジットカードやペイパル(paypal)を使うことで、簡単かつ安全に支払い方法を済ませることができます。
今回は、海外通販に使えるおすすめのクレジットカードを紹介します。
- 海外通販に使えるクレジットカードを探している
- クレジットカード払いのメリットを知りたい
- 海外通販でメリットの大きいクレジットカードはある?
- 海外通販サイトでクレジットカードを使うメリットやデメリットを知っておきたい
以上のような人に役立つ内容をまとめていますので、ぜひご覧ください。
海外通販にクレジットカードを使うメリット
海外通販でクレジットカードを使うメリットは大きく、クレジットカードがあればほとんどの海外通販サイトで買い物が可能です。
具体的なメリットを紹介します。
- 為替や両替の心配無用
- 手続きが簡単
- ほとんどの海外通販サイトで利用可能
- 登録しておくと次回から入力不要
- ショッピング保険が利用できる
海外通販サイトでは、日本円ではなく現地の通貨で表示されます。
クレジットカードで支払う場合、システムの中で自動的にやり取りが行われるため、自分で為替や両替をする必要がありません。
カード番号や名義の表記などの情報を入力するだけで、簡単に精算ができます。
国際ブランドであるVISAとMASTERは、ほとんどの海外通販サイトで利用可能。
日本発の国際ブランドのJCBや、アメリカン・エクスプレスも年々取り扱い可能な国や店舗が増えてきています。
カード情報を保存しておけば、次回のお買い物から入力の手間が省けて効率的です。
また、クレジットカードについているショッピング保険が利用できる点も大きな魅力。
万が一個人情報漏えいなどの被害にあった場合、保険で対応してもらえる可能性があります。
ざっと挙げただけで、これだけのメリットが得られます。
海外通販にクレジットカードを使うデメリットは?
メリットがあるということはデメリットもあります。
- 不正利用の可能性がある
- 限度枠が大きいと使いすぎてしまう可能性がある
カード情報を保存しておいた場合、サイト上のハッキングなどにより個人情報が流れ出てしまい、不正利用される可能性が出てきます。
海外通販サイトの場合、英語や現地の言語でカスタマーセンターに相談、問い合わせなどを行う必要が出てくるでしょう。
言葉がわからないときのトラブル対処は本当に骨の折れる作業です。
トラブルに遭わないことがベストですが、海外通販サイトにおいては日本の自宅にいても巻き込まれる可能性あり。
カード情報を保存できるのは便利ですが、防犯のために保存しないという選択肢もあります。
その点、ペイパル(PayPal)を通して支払いをすると、セキュリティ度合いが高くなるでしょう。
また、クレジットカードの限度枠が大きいと、ほしいものがどんどん買えます。
結果、支払い能力以上に使いすぎてしまうリスクがあるので注意しましょう。
海外通販で使えるクレジットカードおすすめ
海外通販で使えるおすすめのクレジットカードを3つ厳選しました。
それぞれの特徴やおすすめポイントを詳しく紹介していきます。
1. 楽天カード|楽天ポイントがお得に貯まる
いわずとしれた楽天カードは、楽天ポイントがお得に貯まりやすい上、海外旅行やショッピング補償もしっかり付帯している頼れる一枚。
年会費が永年無料で使える上、発行するだけで5,000〜7,000ポイントもらえます。
1ポイント1円換算で、楽天市場をはじめクレジットカードの返済などに利用可能。
使い勝手の良いクレジットカードです。
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 楽天市場内3%、楽天トラベル2%、それ以外は1% |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB、Amex |
電子マネー | 楽天Edy |
補償 | 海外旅行補償(楽天カード支払いの場合)、オンラインショッピング補償 |
バーチャルプリペイドカード発行 | ◎ |
国際ブランドも4種類から選択可能ですが、ブランドごとに外貨取扱手数料が多少異なります。
外貨取扱手数料:VISA/Mastercard1.63%、JCB1.60%、Amex2%
海外通販での利用をメインに考えている場合は、JCBがお得です。
2. エポスカード|バーチャールカード利用可能
ファッションに敏感な人なら必ず持っているであろうエポスカードも、実は補償やサービスが充実している一枚です。
海外旅行の補償は、自動付帯で最高500万円と高額。
マルイでのセールでは10%オフでお買い物ができ、常時全国1万店舗以上で優待があります。
貯まったポイントは、エポスVisaプリペイドカードの他、dポイントなどの共通ポイントやJAL/ANAマイルに移行可能です。
ETCカードが付いており、年会費・発行手数料どちらも無料なので、車を使う人にも有利ですね。
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5%、マルイでの利用で1% |
国際ブランド | VISA |
電子マネー | 楽天Edy、Suica |
補償 | 海外旅行補償(自動付帯)最高500万円 |
バーチャルカード発行 | ◎ |
バーチャルカードも発行可能。カード自体を持ち歩く必要がなく、より高いセキュリティのもとで利用可能です。
3. リクルートカード|年会費無料&ショッピング保険が高額
ポイント還元率の高さが人気のリクルートカードは、永年年会費無料で利用可能。
通常の支払いに加えて、nanacoや楽天Edyなどの電子マネーチャージでも1.2%が還元される上、じゃらんやHotPepperBeautyなどのリクルートグループの利用では3.2%以上に跳ね上がります。
貯まったポイントは、Pontaポイントやdポイントなどに移行して使えて便利です。
そして、旅行補償は海外・国内とも利用付帯額が高く、ショッピング補償も付いています。
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.2%のリクルートポイント |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
電子マネー | Apple pay、GooglePayなど |
補償 | 海外旅行最高2,000万円、国内旅行最高1,000万円、ショッピング最高100万円 |
バーチャルカード発行 | ー |
海外通販から日常の買い物、旅行までオールマイティに使える一枚です。
クレジットカードの選び方
なぜ先ほどの3枚のクレジットカードが海外通販におすすめなのか、という理由を含めてクレジットカードを選ぶポイントを紹介します。
- 年会費と特典内容のバランス
- 入会時キャンペーン
- 旅行補償やショッピング補償
コスメやファッションなどそこまで高額な買い物をする予定がない場合は、カードの限度額や補償金額もさほど高くなくて良いでしょう。
年会費を払ってゴールドカードやプラチナカードにするよりは、年会費無料のカードで初期コストを抑えることをおすすめします。
また、入会時のキャンペーンで、大幅なポイント還元やギフト券プレゼントなどがあるものもお得です。
海外通販だけでなく海外旅行が好きな人は、旅行補償やショッピング補償が付帯するかもチェックしましょう。
クレジットカードが使えないときはどうする?
「クレジットカードを持っていない」「どうしてもクレジットカードは使いたくない」という場合に、安全に海外通販を楽しむ方法として、下記の3つを挙げます。
- デビットカード+ペイパル(paypal)
- プリペイド(前払い)カード
- コンビニ支払い
今では、銀行口座のキャッシュカードにVISAデビット機能が付いているものも多いので、そうしたデビットカードをPayPalに結びつけて使う方法です。
デビットカードなら、クレジットカードのように限度額設定はなく、口座残高がそのまま限度額となり、使った瞬間に引き落としされます。
また、前払いタイプのプリペイドカードを使う方法もあります。
激安通販で話題のsheinでもつい最近コンビニ支払いを始めたとのことで、精算時にコンビニ払いが選べるようです。
Banggoodなどの中華系サイト、韓国系ファッションサイトなどではコンビニ後払いが選べるサイトも少なくないみたい。
ただ、日本と海外のコンビニの位置付けは異なりますからね。一概には難しいのかなと。
最後に:クレジットカードで海外通販を快適に楽しもう
海外通販にはクレジットカードがやはり便利です。
クレジットカードは年会費と特典のバランスを見て選ぶのがおすすめですが、海外通販用に作るならお得な楽天カードをおすすめします。
使いすぎが心配な方はデビットカードが安心ですね。
クレジットカードにしろデビットカードにしろ、ペイパルを通して支払いをするのが安全です。
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