英語が上達しない理由|伸び悩む人の特徴とすぐできる対策方法3つ

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英語を学習を続けている人の中には「英語を勉強しているのに、なかなか向上しない」と感じている人もいるかもしれません。

勉強の手応えが感じられないと、続けても無駄だと決めつけて、挫折する可能性が出てきます。

せっかく勉強してきても中断しては、それまで身についた分まで台無しになってしまいます。

英語が上達しないと感じる理由を理解し、適切な対策を取ることで、学習効率がアップしていきます。

この記事では、英語学習による成長や上達が感じられない理由と、今日からできる対策方法を紹介します。

  • TOEFLやIELTS、TOEICスコアに伸び悩んでいる
  • ビジネス英語の力をつけたいが、方法がわからない
  • 自分に合った英語力を上げる方法を探している

以上のような悩みを持つ人に役立つ内容をまとめていますので、ぜひご覧ください。

目次

英語が上達しない理由

英語が上達しない主な理由を挙げてみます。思い当たる節がないか、見てみてください。

  1. 量が足りない
  2. 学習内容やレベルが適切でない
  3. 勉強方法が自分に合っていない
  4. 自分で実感がないだけ

1.量が足りない

単純に英語学習の時間や量が足りていない可能性が考えられます。

日中に仕事や学校で時間が取れない場合、平日の夜や週末、移動中などの隙間時間などを使って勉強を進める必要があります。

成長するためにはある程度の量をこなすことが大切で、量が足りてさえいれば何かしらの変化や成長が感じられるはずです。

そうでない場合、単にやっていると思っているだけで、やれていないのかもしれません。

2.学習内容やレベルが適切でない

自分の現在の英語レベルと、学習内容や教材のレベルが合っていない場合、効果は感じられにくいでしょう。

TOEICスコアが500前後の段階で、900以上を目指す人の単語暗記や問題集はちょっと厳しいでしょう。

逆に、ビジネスレベルの英語を習得している人が、英会話レッスンを受けても簡単すぎて成長が見込めません。

学習レベルは高すぎても低すぎても効果が出にくいため、ちょうど良いレベルと内容を選ぶことが重要です。

そのためには、自分の現在地を確認して、目指すゴールまでの道筋を決めて計画を立てる必要があります。

3.勉強方法が自分に合っていない

自分に合った勉強方法で学ぶことが重要です。

自分に適した勉強法なんてわからない、という人は、

しかし、独学なら好きなタイミングで気になることから勉強し始めることができますし、自分だけではどうも追い込めないという場合はレッスンに通う、オンラインコースに参加するといった方法があります。

独学派よりも効率が良いのがレッスンタイプですが、フリーランスとして活動できている人には独学が向いているかもしれません。

フリーランスとして生活できるほど、自分のやり方や自己管理ができているといっても過言ではありません。

独学が得意な方は、参考書やテキストを用意して黙々と勉強していきましょう。

どんな方法でも基本的にはいいのですが、自分が続けられる方法を実践することが大切です。

4.自分で実感がないだけ

英語学習の成果が出ていても、自分で実感がないという可能性もあります。

英語力がついていて自覚がない場合は、他の人に評価してもらうと良いでしょう。

TOEICテストを受けてスコアで伸びているかチェックするという方法もあります。

無料で使えるオンライン英語力チェックもおすすめです。

英語力が伸び悩む人の特徴

英語力が伸び悩む人には共通の特徴があります。代表的なものを挙げると、

  • 難しい問題集やレベルの高いテキストに手を出している(=理解が追いつかず挫折しそう
  • 1ヶ月しか続けていないのに、理解力がついていないと嘆く(=勉強期間が足りない
  • TOEICスコアに関係ない勉強をしてしまっている(=王道の公式テキストなどを飛ばしている
  • 「今の自分に必要な勉強法」がわかっていない(=自分のレベルを把握していない
  • 単語や語彙ばかり繰り返している(=実際に使えるように身についていない

といったようなものです。

こうした人は勉強が続かない、あるいは勉強法が合っていないため、スムーズに英語力向上を実現しにくいと言えます。

すぐできる英語力アップ対策3つ

ではどうすれば良いのか?すぐに始められる対策方法を3つ紹介します。

  1. 自分の現状を把握する
  2. まずは質よりも量を意識する
  3. 身近なところに英語を増やす

1.自分の現状を把握する

自分の現状を知らないと、勉強を効率よく進めることが難しいでしょう。

目的地に行くために現在地がわかっていないと、ナビゲーションがスタートしないのと同じです。

TOEICテストであれば現在の自分のスコア、苦手な問題の種類など、

一般的な英会話であれば苦手なのはリスニングなのかスピーキングなのか、

ビジネス英語なら、言い回しなのか文法なのか、語彙力・ボキャブラリーなのか、

といったように、自分の状態を詳しく分析して理解する必要があります。

分析することによって、改めて自分が勉強すべき部分がわかり、絞ることができるため時間の短縮になりますし、

自分が理解できている部分がある、ということに改めて気づけるので、より上を目指すモチベーションにも繋がります。

思ったよりも意外と力がついている、と思うと安心して勉強を続けたくなりますよね。

2.まずは質よりも量を意識する

何事も最初は質よりも量をこなすこと。習うより慣れろ的なやり方が効果を発揮します。

海外に住んでいると、英語に触れている時間が圧倒的に多い=量が多いので、習得も早くなるからです。

細かな部分を気にせず、どんどん問題集やテキストに取り組んでいきます。

わからないところがあったら、止まって調べるのもひとつですが、調べずに飛ばしても問題ありません。

ただ、飛ばす際に「これがわからなかった」とおぼえておきましょう。

後にまた同じものが、違う使われ方や違う文脈で出てくることもあり、何度か出てくると推測することも可能になります。

ある意味荒治療的な勉強として、質より量を優先する方法も有効ではあります。

3.身近なところに英語を増やす

私自身、帰国してから現在まで取り入れていて、役立っている方法のひとつが、よく目にする場所に英語を増やすこと。

スマホやタブレット、パソコンなどの言語設定など。

好きな英語のYouTubeチャンネルを見つける、英語のPodcastを聴くなどもおすすめです。

もしアップデートなどのメッセージが出てきて、意味がわからなかったら、その時だけ日本語に戻せばいいだけ。

エラーメッセージなど、毎日出ることはありませんし、使っていて支障が出ることは少ないです。

英語に触れる時間が増える=違和感なく英語を使えるように自然になっていく流れができてきます。

なお、おすすめのYouTubeチャンネルについては他の記事でまとめています。

英語力はまだまだ必要とされている

東京オリンピックが延期あるいはキャンセルとなった現在、インバウンド需要は激減しました。

それでも英語での対応が求められる場面は少なくありません。

企業の就職や転職においてはTOEICスコアが重視されています。

派遣社員の場合、英語が使える、要英語力な職場では時給は最低でも100円は高くなります。

楽天が社内英語化を始めていることは有名すぎる話で、どの企業で取り入れられてもおかしくないです。

日本にいても英語が必要となる場面は実際に多いという現状で、たとえ仕事で全く使わないとしても、英語を勉強する価値は十分にあります。

諦めずにマイペースでも続けていくと、実を結ぶはずです!

最後に:自分に合った学習方法で英語をマスターしよう

多様化が進む社会において、英語は就職や転職においても重要なスキルです。

海外旅行で役立つのはもちろん、ビジネスで使える英語力をマスターすれば、さまざまな場面で活躍できる上、将来の選択肢も増えていきます。

せっかくの学習時間やモチベーションを無駄にしてしまわないためにも、適切な学習方法を採用することが重要です。

英語を勉強しているのに上達が感じられない人や、定着しているか不安な人は、今すぐできる対策法を取り入れてみてください。

 

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