フリーランス歴5年ライターが仕事を受け続けるためのコツ「提案力」

フリーランス歴5年ライターが仕事を受け続けるためのコツ「提案力」

自分から提案する「提案力」は、ライティング業務を行うライターにとっては重要と思えないかもしれません。

ただ、フリーランスのように自ら案件に応募していく場合、クライアントの信頼や業務継続において「提案力」が重要です。

今回は、フリーランス歴5年強の現役ライターが「提案力」について説明します。

仕事を受け続けるために普段から意識しているポイントを含めてまとめています。

  • これからライターとして活動したい人
  • フリーランスや個人事業主として独立を考えている人
  • 副業としてライティング業務をやりたい人
  • ライティング業務を受けているが不安定で悩んでいる人

こんなお悩みを持つ人にとって役立つ情報です。ぜひ最後まで読んでみてください。

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フリーランスが仕事を受け続けるためのコツは「提案力」

「提案力」とは、相手の役に立とうとする意識です。

相手が何を必要としていて、何を求めているのか。

プロジェクトやチームが向かっているゴールや理想像はどんなものなのか。

業務自体に含まれていない作業や分野のことも俯瞰して、把握しようとする。

全体像を把握しながら、自分にできることを実践しながら必要であれば直接伝える。

そういった行動のことを意味します。

フリーランスに限らず、会社員でもこうした考え方ができるといろいろな立ち回りができ、活躍の幅が広がります。

フリーランスにとっては、市場価値を高めるために必須の考え方ともいえるでしょう。

「提案力」4つの具体的な実践方法

  1. 自分で考えた見出し・章を提案する
  2. 書く前に徹底的に調べる
  3. 細かなことも鵜呑みにしない・放置しない
  4. ときには素直に降参する

1.自分で考えた見出し・章を提案する

構成があらかじめ作成されているところに、本文をライティングして記事を作成する場合、自分で考えた見出しは必要ありません。

しかし、記事の流れ上必要だと感じたら、見出しや文章を提案してみましょう。

少し長くなってもさらに読んで納得できる、読者の満足度の高い記事を目指すのは、記事ライティングに関わる人の使命でもあると思っています。

ライティング時にリサーチしながら「こういう説明があった方がいいんじゃないか」と思ったら、校正担当者にその旨を提案してみましょう。

与えられた構成であっても、キーワードや読むであろう読者に対して最高な記事を作り上げる意識を持つと、ライティング作業がまったく違うものになってくるはず。

さらに、こうした考慮が普段からできるようになると、自分がブログやサイトを立ち上げるときにも役立ちます。

2.書く前に徹底的に調べる

知らない単語や分野については調べる人が多いですが、自分の専門分野であっても入念にリサーチすることを怠らないようにします。

専門分野であっても、よく調べながらライティングしていると、修正が少なく質の高い記事を作成できます。

修正は校正担当者と自分両者にとって時間と手間の無駄です。

大きなクライアントや案件に携わるようになると、校正からのフィードバックまで時間が空き、ひとつの納品が終わるまで時間がかかってしまいます。

また、何度も何度も同じ記事に手を入れなければならず、効率が下がります。

書籍のように膨大な文章量の校正とは異なり、Webライティングでは1記事3,000〜10,000文字です。

それを何度も、間延びされながら修正しなければならないのは、精神的にも骨の折れる作業です。

書く前に徹底的に調べた上で、情報を頭に入れてライティングするよう徹底しましょう。

3.細かなことも鵜呑みにしない・放置しない

不明点は聞いてなんぼです。

細かなことも鵜呑みにして放置ず、確認する意識を持って作業を進めましょう。

後々認識が異なっていた、こちらの認識が間違っていた、といった理由で大幅に書き直しになってしまうと、残念すぎます。

ただ、最初にもらったマニュアルや注意事項などの資料はすべて読んでおくこと。

その上で、疑問が解決しなかったときだけにしましょう。

すでに共有してもらっている情報について尋ねるのは、相手の貴重な時間を奪うことになるので注意しましょう。

4.ときには素直に降参する

煮詰まったときには、素直に降参してクライアントにそのまま伝えてみましょう。

「これ以上わからない」「どうしてもうまくまとまらず納期を過ぎてしまいそう」といったときには、アドバイスいただけませんか?と丁寧に相談します。

相手も快く一緒に考えてくれるでしょう。

毎回クライアント任せにして中途半端な状態で納品するのは、ご法度です。

かといって、納期を過ぎるとわかっていてズルズルと作業するのもよくありません。

たとえ事前に遅れると伝えていてもです。

どのくらいのラインならOKが出るか、という境界はクライアントや担当者の肌感覚かもしれません。

経験による勘みたいなのが働くこともあります。

ただ、経験が少ないからこそ、質問して確認する回数を増やすなど、貪欲に吸収する意識や姿勢が価値になりやすいのは事実でしょう。

もちろん、経験を積んだあとも「初心忘るべからず」で貪欲さを出すことも大切ではあります。

コツコツ積み上げていく意識を持ちながら業務に努めれば、いやでも力はついてくるはずです。

まとめ:フリーランスは提案力が営業力より大切

ライターはライティング能力が高いだけではだめなんです。

フリーランスは仕事が常にあるとは限らず、稼がなければ生活できない立場ですから、どんな状況になっても乗り越えられるサバイバルスキルが必須です。

新しい顧客を開拓する営業力が重要視されるかもしれませんが、今仕事をしている「目の前のクライアントに何ができるか」を考え実際に行動することが、より効率よくシンプルに仕事の満足度(報酬や単価含め)を高める秘訣だと断言します。

記事内で書いたように、提案力を意識して1日1日仕事をしてみてください。

半年ほども経ったころには、きっとドラスティックな変化が現実となっているはずです。

目の前に120%のちからを込める、というフレーズで思い出すのが、安室奈美恵氏。

彼女のライブは毎回本人の120%が込められている、とDVDを見返すたびにひしひし感じています。

全身に汗を流しながら必死で歌って踊って、真剣な眼差し、そして笑顔なし。

彼女のライブの真骨頂は「笑わない」パフォーマンスにこそあった、だからこそあんなにも飛躍され伝説となったのだ、個人的には思っています。

引退された今、元気に暮らしているでしょうか。