キャロブを本物のチョコレートのように食べる方法・お得な買い方

キャロブとは、いなご豆の果肉を乾燥させた食品のことです。
チョコレートに似た風味を持っており、代用アイテムとして注目されています。
ただ「キャロブ独特の豆っぽい風味が苦手」「癖が強く食べにくい」という声もみかけます。
今回は、キャロブ自体の味を上手に工夫しながら、本物のチョコレートのように美味しく食べる方法と、買い方について説明します。
「チョコレートの代用品としてキャロブを取り入れたい、でも味が苦手」という人は、ぜひ最後まで余念で見てください。
キャロブの味はちょっと癖がある
キャロブは、日本語でいなご豆(Locust bean)と呼ばれる植物です。
市場に出回っているのはキャロブパウダーやキャロブシロップ、キャロブチップなどで、果肉の部分を加工したものに当たります。
豆の加工品であるため、特有の豆臭さ、豆っぽさは否めません。
成分的に見ると、鉄分が多く含まれています。
以上の理由から「癖がちょっと」「豆っぽさが気になる」という人もいるようです。
カルシウムや食物繊維が含まれるなど、女性にとっても嬉しい食材ですが、味が苦手だとどうしても食べにくいですよね。
では、チョコレートと同じように美味しく食べる方法はないのか、次の章から見ていきます。
キャロブを本物のチョコレートと同じように食べるには?
キャロブを使ったチョコレート風スイーツが多数発売されるなど、キャロブ商品の選択肢も幅広く用意されています。
中でも、カカオマスを使用していない板チョコは、豆乳を使っていて味がまろやか。
カフェインフリーで刺激が少なく、食べやすいのでおすすめです。
自宅で作る場合、ココナッツオイルやココナッツミルクと相性が良いので合わせてみるのも良いでしょう。
ココナッツオイルを使った板チョコレートの作り方も紹介されています。
ココアとしてドリンクに入れる場合、加熱調理せず直接風味を味わうことになります。
混ぜる相手としては、豆乳のほかナッツミルクやオーツミルク、ココナッツミルクが美味しいです。
ナッツミルクは、牛乳や豆乳にアレルギーがある人、美容に良いナッツを取り入れたい人にも支持されています。
日本では残念ながらシンプルなナッツミルクを購入することが難しいので、自作すると良いでしょう。
ミキサーと濾しバッグを使えば、新鮮なナッツミルクを自分で作れるので便利です。
キャロブ入りアイテムのおすすめ
キャロブがアレルゲンとなることも?
カフェイン対策としてや、カカオにアレルギーがある人にとって、キャロブはチョコレートの代用として使えます。
ただ、稀にキャロブ自体でアレルギーを起こすケースが報告されています。
もし、キャロブを食べてアレルギーのような症状が出てきたら、食べるのを中止してください。
症状がひどくなるとアナフィラキシーショックなど一大事になりかねませんので、使用を中止して様子をみるようにしましょう。
おすすめキャロブの買い方
キャロブのパウダーやチップタイプ、シロップなどは、食品を扱う店舗で販売されています。
オーガニック店や自然食品店でも取り扱われているので、探してみましょう。
iherbなどの通販でも多數見つけることができます。アマゾンでも見つかりました。参考にしてみてください。
アリサン キャロブチップス (Amazon)
まとめ
キャロブは、もともとは食品アレルギー対策として広く使われてきたもので、カカオには含まれているカフェインはなし。
妊婦さんが安心して摂取できることから、美容健康情報に敏感な方や妊娠中の女性から人気があります。
キャロブで新しいスイーツ生活を始めてみてはいかがでしょうか。