口コミレビューが信頼できない今、何を基準にものを選ぶのか。

口コミレビューが信頼できない今、何を基準にものを選ぶのか。

口コミレビューの扱われ方について、ネットニュースなどで話題になることが増えてきました。

使った人の感想だと思いきや、ただのサクラコメントだったり、お金を使って買われた良いレビューだったり、もはやどれを信じていいのか悩んでしまいますね。

今回は仕事柄、ネットでの調べものが得意になった筆者が、口コミレビューとの付き合い方、買えるレビューがある上での情報収集方法について解説します。

個人の意見ではありますが、これからの時代とくに重要なはなしだと思っています。

ネットで買い物をすることが多い方だけでなく、自分が本当にほしいものを手に入れたい方(つまり全員)はぜひ最後まで読んでみてください。

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口コミレビューを買う企業

口コミレビューをお金で購入し、自社の販売に有利に仕向ける方法が表沙汰になってきました。

たとえば、食べログ。

それから、Amazon。

Amazonに至ってはレビューがサクラによるものかどうか判断できる、サクラチェッカーなどのアプリまで登場しています。

顔写真付きレビューや口コミ・感想は「買える」

5年以上前から情報商材や出版業界に携わる方が「ランディングページ(長い一枚ページの広告サイト)に使われている顔写真付きのレビュー、手書きの感想などはお金で買える」という話をしていました。

レビューや口コミ=リアルに使った人の感想

という公式がもはや成り立っていないのです。繰り返しますが、これは何年も前から行われていたことで、目新しくはありません。

リアルな感想はどこにあるのか

言葉だけで伝えるのには限界があり、写真なども踏まえて書くべきなのでしょうけれど、使用感や好みは本当に人それぞれです。

リップグロスがすごくいい!と言われていても、私はどうしてもベタベタするリップアイテムは苦手。

レビューで評価が五つ星であっても、買ってみたら匂いが苦手で使えないこともあった。

買う前のリスクを減らすよりも、リスクを取って購入して買ってダメだったらどうするか選択肢を用意しておく方が有効手段でしょう。

もちろん事前調査はします。使い心地とか肌の上での色味とか。

それでも自分が求めているもの、イメージと違うことは直に本物を見て買っていない分、リスクとして仕方ないと受け止めることもメンタルをすり減らさないための対策です。

レビューを信じて買って失敗したくない!できる対策は?

では私たちには何ができるのか、具体的な対策方法を挙げてみます。

1.事前調査を念入りにする

主な事前調査方法として、気になる商品がある場合は、

  • 商品名とキーワードで検索する
  • キーワードをいくつか変えて検索する
  • 商品の販売会社やメーカーが真っ当かどうか調べる

などをやってみてください。

ポイントは、検索したいキーワードの「まわりの言葉も一緒に調べる」ことです。

たとえば、お風呂の洗剤が気になる場合は、その洗剤のメーカー情報、さらにお風呂の掃除方法なんかも検索してみてください。

気になっていた洗剤について新しい情報が見つかるかもしれません。

2.画像・動画・SNSレビューの見分け方

SNS、動画(YouTube)、画像(Instagram)のレビューは、どれかひとつのプラットフォームだけでなく、すべてで検索してみることをおすすめします。

  • ※YouTubeでPR広告(企業からお金をもらって動画内で紹介している商品)はグレーかも
  • ※Instagramで読者モデルや有名人がこぞって手に持った自撮り写真を投稿している場合はグレーかも

すべてとは言いませんが、↑こういう傾向が強いことも念頭に置いておきましょう。

3.海外商品は英語でも検索する

英語が使える人ならもうすでにやっている方法だと思いますが、海外商品は英語でも検索してください。

英語で拾える情報は、日本語検索でヒットする情報とは90%以上異なります。

検索して出てきた情報を「どう読み取るか」は個人のスキルによりますが、英語で検索することで冷静な判断力が取り戻せるはずです。

まとめ

今や(もう目新しいことでもなんでもありませんが)口コミやレビューはお金で買える時代です。

情報商材やサプリメント、コスメなど派手で長いランディングページを使った広告に乗っている顔写真付きの使用者の感想は、本当のレビューではない可能性が高くなっています。

ただほしいものを買うために、ここまで調べたくない、という人は、有名人やインフルエンサーがおすすめする商品を買って愉しめばいいと思います。

家電など日常生活に必要なアイテムを選ぶ際には、商品を実際に使ったという人のレビューや感想を参考にしたくなるでしょう。

しかし、レビュー頼みでは偽のレビューだった場合に、使えない商品にお金を費やしてしまいかねません。

商品だけならまだしも、詐欺に合う可能性だってあります。

要らぬ情報から自分の身を守る術も必要な時代に入っているのです。

情報氾濫時代、本当の意味で「生き残る」ために

やりたいことをして生きる、やりたくないことはしなくていい、そんな言葉がよく見られるようになりました。

完全には賛同しませんが、条件付きでなら賛同できる言葉ではあります。

やりたいことをする=自分らしい人生を送るためには、それ以外のものをひとつずつ辞めていく方が早いです。

「自分の人生以外」の、必要のないものや情報、人間関係も含まれます。

自分の人生を生きるということは、自分らしくないことを人生から排除する必要があり、余計なものを買わないことも大切です。

自分の直感が冴えてくると、情報が信じられるものかどうかの判断も秒かからずにできるようになってきます。

ネット検索の普及によって、とにかくネット上の情報が溢れている時代には、いらない情報をカットしなければなりません。

人生の時間とエネルギー、お金を本当にやりたいことに費やすために、情報を上手に扱える人になりましょう。