ジビエ料理の簡単レシピ!家庭で作れる絶品ジビエまとめ

ジビエ料理がじわじわと人気ですね。
今回は、ジビエ料理のレシピを紹介します。
そもそも、ジビエとは?
ジビエとは、野生の動物の肉料理のこと
鹿、猪(いのしし)、鴨などが中心で、ほかにも兎やキジ、カラス、雀といったものがあります。
最近では、野生の良質な動物肉の料理が食べられるレストランも増えています。
もともと地方などではご当地料理として家庭で季節の食事として食べられていたものも多く登場しています。
野生肉は栄養も満点で健康的な面からもダイエットに活用できるなど、注目を浴びているというのも事実です。
ジビエ料理は食材さえ手に入れば自宅でも簡単に作ることができるんですよ。
自宅でも簡単!ジビエ料理のレシピ
鹿肉のホワイトシチュー
エゾシカなどをはじめ、最近ではヘルシーでダイエットにもなると注目されている食材のひとつ。
ヘム鉄分が多く、特に赤身の部分はビタミンB群も豊富に含まれています。
多少癖が強いので慣れないうちは特に苦手と感じてしまう人も少なくないかもしれませんが、上手に料理するコツさえつかめば美味しく食べられるようになりますよ。
そして、癖を消してくれる調理法のひとつが煮込むこと。
シチューなら子どもも食べやすく、余っても冷凍ができるのでおすすめです。
【材料】
- 鹿肉(煮込み用)500g、
- じゃがいも2個
- にんじん1本
- 玉ねぎ1個
- クリームシチューの元
【作り方】
- 鹿肉の下茹で。圧力鍋があれば、20分程度茹でればOK。
- じゃがいも、にんじん、玉ねぎはそれぞれ1〜2cm角の食べやすい大きさにカットする。
- オリーブオイルで2を軽く炒め、1の鹿肉を投入。
- 野菜が柔らかくなるまでゆっくり煮込んだら沸騰させて、クリームシチューの元を入れる。
- シチューの元が溶けたら、お皿によそって完成です。
鹿肉冷製
さっぱりと鹿の肉を楽しめる料理です。
これがあれば、カレーに入れたり、サラダに混ぜたり、とさまざまな料理に具材として使用することができますよ。
作り置きにぜひおすすめです。
【材料】
- 鹿肉400g
- 塩7〜10g
- カレーパウダー・酒・醤油それぞれ少々
【作り方】
- 水1Lに調味料をすべていれ、出汁を作る。
- 鍋の温度は75℃に保ったままで、鹿肉を水に沈めたまま約1時間じっくり煮込む。
- 1時間たったら火をとめ、出汁が冷めたら鹿肉を取り出し切り分けて完成。
あまったら冷凍して、他の料理やお弁当などのおかずとして活用してください。
猪の生姜焼き
野生の肉がなかなか手に入りにくいもののひとつが、猪(いのしし)かもしれませんね。
猪の肉は鮮度が命。精肉にする際の鮮度や下処理方法などによってかなり状態が変わってくるデリケートな肉です。
適した処理がされた猪肉は、硬くて臭うというイメージとはかけ離れた味わいがあり、ぐっと美味しく楽しめるんですよ。
しし鍋などが一般的ですが、自宅でも簡単にできる生姜焼きをご紹介します。
【材料】
- 猪肉(肩ロースがおすすめ)250g
- 醤油・酒それぞれ50cc
- 生姜ひとかけ
- オリーブオイル大さじ1
【作り方】
- 生姜をすりおろし、醤油と酒を混ぜた中に入れ、猪肉を漬け込む(約10分)。
- 熱したフライパンにオリーブオイルをしき、猪肉を炒めて完成。
まとめ
野生動物の肉ながら、いつもの料理と同じように使える肉も多いですよね。
ぜひ自宅で美味しいジビエを食べてみてください。