他人の失敗から学ぶことと、フリーランス力。【フリーランス論】
- 2019.10.14
- 2021.02.19
- フリーランス・働き方

フリーランスとして働き続けるためには、「自分で考えて行動する」力が少なからず必要です。
今回は、「他人から学ぶこと」の重要性、フリーランスとしての姿勢についてまとめていきます。
フリーランスとして活動している人から、フリーランスになろうかなと考えている人、お勤めであっても副業など働き方について模索している人まで、改めて押さえておきたいポイントです。
最後まで読んでみてください。
他人の失敗から学ぶ、ということ。
他人の失敗から学ぶことはとても大切です。
筆者個人は、少なからず自分で経験し、失敗してみないと理解できない人間。
他人の失敗や経験をすぐに取り入れられる人になりたい!と思っています。(思うだけか)
自分で失敗するのを4、5回繰り返さないと改善できない、という非効率的な人間です。
1回見てスラリと自分の対応ややり方を変えられる人は、成長も早いと思います。(実際に何人もそばで見てきました)
他人から学ぶことも成長には必要ですが、日本の世の中でまだまだ少数派といえるフリーランスとして独立しようとしている人には、他人から学ぶだけでは不十分だと言えます。
他人から学ぶこと自体は、会社員や雇われの状態でも十分できますし、その状態でこそ役立つこともあるでしょう。
「フリーランスになりたい人が知っておくべき」事
「こうしておけばよかった」という諸先輩方の失敗談やアドバイスが役立つことも多いでしょう。
ただ、それを探してばかりだと、安全策を求めているのと同じ。
フリーランスは、会社員と比較すれば多かれ少なかれ不安定です。
自分で考えて行動する(変化する)という姿勢が大切になってきます。
変化に対する柔軟な見方と対応する姿勢を持てないのであれば、フリーランスになるより会社員のままの方がいいと思います。
フリーランスとは、個人の活動。少なからず個人ベースの働き方。個人で考え、行動・選択していく力が必要です。
確定申告の仕方や請求、契約のやり方など、知っておくべき知識もいくつかありますが、実際の仕事や報酬金額などは個人によって大きく異なります。
なぜ「フリーランス」をやりたいか、動機と限界値を明確に
どうしてあなたはフリーランスという業態を選ぶのか、という動機を明確にしましょう。
また、どんな状態になったらフリーランスを一旦休んで(辞めて)アルバイトなり派遣社員なり働き方を変えるか、といった限界ラインも決めておきます。
フリーランスになる前に決めておくと、後々の自分の仕事や生活がシンプルになって、やりたいことややるべきことに集中できるはずです。
筆者個人のフリーランス体験談:→30歳でフリーランスになった経緯と仕事のホントのところ