英語で情報収集しよう!必要性が高まる理由・英語力不要でもできる方法
- 2020.06.07
- 2021.02.19
- 英語学習法

仕事ではパソコンが、コミュニケーションツールではスマホが「標準」となった今日、ネット検索は日常茶飯ではないでしょうか。
筆者は日頃から検索を使いまくる人ですが、そこまで頻度が多くなくても、気になったことをすぐに調べて解決できるネット検索は非常に便利です。
これを書いている2020年6月現在、すでに日本語だけでなく英語でも検索する必要性が高く、そのあたりについてお伝えしようと記事にしています。
「英語なんてわからないし、苦手」という人も、なにも問題ありません。
コピペ程度の操作で英語検索できる方法についても説明するのでご安心を。
ネット検索する頻度が高い方、情報収集のやり方を模索している方、ネット上の情報に違和感を感じる方など、ぜひ最後まで読んでみてください。
英語で情報収集すべき理由
日本語だけでなく、英語でもネット検索できるようにすべき理由、それは特定のジャンル、業界などでは日本語検索と英語検索でヒットする結果が大きく異なるため、正しい情報を得るためには、日本語の情報だけでは不十分だからです。
そもそも数年前からその傾向はありましたが、今になってより必要となっていることを、ヒシヒシと感じています。
当サイト内では、英語中級・上級者向けの勉強方法をまとめていますので、すでに英語が使える人にとってはもはや不要な情報かもしれません。
「すでに日頃から英語検索しているよ」という人は、そのまま続けていってください。
さらなる英語力が身につくはずです。
言い換えると、英語力を伸ばしたい人こそ英語で検索すべきということでもあります。
英語学習については、下記記事も読んでみてください。
英語が使えなくても情報収集はできる!
とはいえ、「英語なんてわからない、検索するといってもなんと入力するかもちんぷんかんぷんだよ」という人もいるでしょう。
英語が使えない人でも、翻訳サイトを使うことで検索結果を日本語表記にし読むことができます。
おすすめの翻訳方法をstep by stepで紹介します。
- 検索窓に入力したいキーワードを英訳する
- 出てきた英単語すべてをコピーし検索窓にペースト(貼り付け)する
- 検索結果の中からページを開く
- 説明文をコピーし翻訳サイトにペースト(貼り付け)
- 日本語訳を読む
高精度で和訳(英訳)してくれる翻訳サイトの使い方については、こちらを参照ください。
それから、特定の検索エンジンひとつだけではなく、Google以外の検索エンジンもおすすめです。
下記記事に詳しくまとめています。
ネット検索の「ルール」を守る
ここで言いたい「ルール」は(筆者が勝手に独断と偏見でまとめたものでもありますが)、
- キーワードは3つ以上入力する
- 少しずらしたキーワードで検索する
- 良い意見と悪い意見両方を検索する
です。以上のルールを無視して検索し、ヒットした結果を情報として扱うことはリスクが高いのです。
偏った情報を信じてしまうことこそ、自分の身を危険にさらしてしまいます。
例を挙げて説明します。
例えば、「アメリカ」と入力してで出てくる検索結果と、「アメリカ 南部 母の味」での検索結果であれば、後者の方が具体的な情報が見つかりやすく、検索効率が上がります。(1)
検索しても結果が出てこない、あるいは少ない場合はキーワードの「ずらし」を試してみてください。
「アメリカ 母の味 作り方」「アメリカ 手料理 テキサス州」など、軸をずらして検索してみます。(2)
「アメリカ コーン料理 美味しい」で検索した後は、「アメリカ コーン料理 まずい」という反対の意見ももれなく検索してみてください。
両者の意見を見る、という癖をつけてしまえば難しくありません。
また、よりフェアな視点で情報を扱えるようになります。(3)
以上の例のように、ネット検索をとおして知りたいことがあるなら、ぜひルールとして挙げたやり方に沿って検索することをおすすめします。
冷静で公平な視点を持って物事を俯瞰する力は、今一番世の中に求められています。
ネット検索という小さなことから実践していって、自分自身の「メガネ」が曇らないように日頃から調整、メンテナンスしてほしいと思います。
まとめ
結論はひとつだけ、日本語だけでなく英語でも情報収集しはじめましょう。
特に英語力を伸ばしたい人は今後はどんどん取り入れていきましょう。
回数や頻度を上げていろいろなことを検索してください。
やろうと思った日から始めればいいのです。英語がまったく駄目、わからないという人は高性能な翻訳サイトを使えば済みます。
ネットで検索する際には、紹介した「ルール」を守って使うこともお忘れなく。偏った情報だけを信用しないことが大切です。
良いという意見があれば、かならず悪いという意見も存在します。これは世の常。
もし片方の意見しか見つからないという場合は、情報収集不足か検索しているデータベース内で調整されている、かのどちらかでしょう。
ひとつの検索エンジンを使っていた場合は、後者の方の可能性が極めて高いと言えます。
探す場所を間違えると探しものも見つからないので、この機会に、いつも使っているものとは別の検索エンジン・検索サイトを試してみてください。
インターネットを否が応でも使うことを求められる時代だからこそ、ネット上に転がっている情報の扱い方を工夫していきたいですね